2人目：河村
続く発表者は河村さん。なにやら手の込んだ準備をしているようですが……？
河村
今日は志賀さんをターゲットに、様々な恐怖を詰め込んだまんじゅうを用意しました。正直うまくいくかはわかりませんが、確実に恐怖するモノになっていると思います。志賀さんは目を閉じて待っていてください。
志賀
時間かかりすぎじゃない？ 何をそんなに準備することがあるの？
▲準備中ずっとニヤニヤしている河村さん
河村
あと少し…………はい、準備できましたので、目を開けてください。
志賀
やっとか～。あれ、ぱっと見はまんじゅうに見えないけど……ん？
志賀
あ！！！！！！
志賀
これダメ！！！ 本当にカメラに見せちゃダメ！ いろんなものに引っかかるから！！ え、そうだよね、ヤバいよね！？！？
▲反射的にまんじゅうを手で覆い隠す志賀さん
▲個人情報がさらされているのに、なぜかめちゃくちゃ楽しそう
志賀
個人情報は何よりも怖いよ。
河村
ひとしきり怖がっていただいたので、カードは回収しますね。では、その下にあるものを見てください。あ、もう上に乗ってるコオロギは気にしなくていいです。小物なので。
志賀
いいよ、もうコオロギくらい食べるよ……。
▲カードとモザイクを排除した全貌
志賀
ジャム？ 下に敷かれているのは、色紙……？
河村
今から志賀さんには「白い服でカレーうどんを食べる恐怖」を味わってもらいます。
河村
その色紙は、この前僕が収録で一緒になったアイドルの方からもらってきたサインです。
河村
そのジャムだらけのまんじゅうを、色紙の上で食べてください。
志賀
無茶苦茶だ……。じゃあ、慎重にいただきます。
▲おっかなびっくりでまんじゅうを手に取る
志賀
……え、この中に入っているのは何？ 真っ赤だけど……
河村
さぁ、何でしょう？
志賀
怖いなぁ。
▲中がバカみたいに赤いのに種明かしはしてもらえない
シャカ夫
味はどんな感じなんですか？
志賀
特にまずくはないね。寒天というかゼリーというか、そんな感じ。
河村
へ～、そんな味がするんだ！（無責任）
志賀
怖い怖い！
▲サインを汚さずに無事完食
志賀
何とかこぼさずに食べきることができたけど、中身はいったい何だったんですか……？
河村
実はね、食紅入りの人工イクラを仕込んで、かんだ瞬間に液が噴き出す仕掛けにしようとしてたんだよ。でも、食紅が多すぎたのか、中身が固まって不発に終わりました……。
▲真剣に食紅を仕込む河村さん
志賀
あああああ！ やっぱり、こぼした方が企画的に成功だったのか……！ 私、どう反応するべきか迷ったんですよね……。
▲失敗したのは河村さんなのに、なぜか落ち込む志賀さん
▲仕込みに失敗したのに、なぜかめちゃくちゃ嬉しそうな河村さん
志賀
私は何をするのが正解だったんだぁ……！
河村
この企画、楽しいですね！
～感想～
シャカ夫
見てる分にはめちゃめちゃ楽しかったです。志賀さんはゆっくり休んでください。
志賀
マイナンバーカードにはゾッとしました。本当に芯まで疲れた……。
複数種類の恐怖を畳みかけた河村さんのまんじゅう。ギミック不発さえも逆手に取り、志賀さんに「編集者としての恐怖」を与えることに成功しました。
▲偽アイドルのサインは、編集部の野口さんに書いていただきました
