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ラーメンズが教えてくれた「好き」の理由

人を笑わせるには相手との共通の知識が必要なんですね。
(中略)
既に持っている共通の素材、知識としての素材を探すと、おのずと日本語っていうものが選ばれていくと思うんですね。


普段感覚的に使っていること(日本語)を、秩序を持って改めて理解するということの大切さ、これを改めて知りました。

NHK『小林賢太郎テレビ3』(2011年放送)

僕はこの言葉が、なんだかとても腑に落ちました

「言葉」自体は、僕がもうすでに知っていること。だけど、読み方や文字数、語源のような角度で考えると、別々だった言葉の新しい関係が見えてくる。

今持っているものが知識でつながっていく感覚が、僕はとても好きだったのです。それが、僕が言葉遊びに夢中になる理由でした。

今でも僕は気になる言葉の収集を続けていて、たまにTwitterでもつぶやいています。

こんなコント見たことある!?「同音異義の交錯」

こちらの「同音異義の交錯」も、言葉遊びを題材にした作品です。この作品は、言葉遊びの「見せ方」にも驚かされます。

2人が別の一人芝居を独立して行うというパフォーマンス。1人は冒険家、もう1人は商店街を立て直すプロデューサーなど、共通点も感じられない設定で、2人の間には一切掛け合いがありません。

しかし2人のセリフには「同音異義語」がちりばめられていて、観客がこれを見出すことによってコントが完成するという仕掛けになっています。

こんなコントがかつてあったでしょうか。ラーメンズが「唯一無二」と呼ばれる理由には、「おもしろい」の中に人を感動させる仕組みがあるのです。

QuizKnockでも「言葉遊び」に挑戦

今回ご紹介したのはたくさんある名作コントの中のごく一部です。他にもおもしろいコントはたくさんあって、QuizKnockの企画のヒントになった作品もあります。

皆さんも、ぜひラーメンズのお気に入りの作品を見つけてほしいです!

ちなみに僕ふくらPは今、QuizKnockの動画で同音異義語が交錯する企画を工作中。

後悔のない作品になるよう頑張っておりますので、公開をお待ちください。

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ふくらP

ふくらP(福良拳)です。とにかく分かりやすさ命で記事を書いていきます。よろしくお願いします。

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