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先程コーヒーに砂糖が全部入りました。オール・インです。イ・ビョンホン。伊沢です。

センター試験も近くなってきたということで、YouTubeでもセンター試験対策シリーズ全2本をアップしました。 今回は、そこで紹介しました文房具や便利グッズについて、記事にまとめてみました。例によって、本番で僕が使ったものをセルフ宣伝しております。

勉強法も文房具も、最終的には自分に最も合うものを選ぶべきです。 とはいえ、使用感などは参考になるはず。気に入った文具を使うことでモチベーションもあがります。

チョットだけ便利に受験を乗り切るべく、ぜひ参考にしてみてください。

センター試験オススメ文具

・まずはペン。太めの鉛筆か、マークシート用のシャーペンが便利です。塗り時間の効率が段違いです。

・マークシート状の書き跡をキレイに消せる「マークシート用消しゴム」も売られています。消し残しで機械に読み取られない……なんてことのないように。

おまけ:伊沢オススメシャーペン

・最近質問が多いので、以前記事でも紹介しましたロットリングの製図用シャーペンを。ペンの前方に重心があり、安定した書き味が楽しめます。

文具以外の必需品

水や飲み物

当然必要です。試験会場は暖房の効きすぎで乾燥していることも。ゴホゴホやっていて集中が切れるのはもったいないです。 コンビニなどが周りになかったり、あっても混雑していることが多いので、食事も事前に持ち込みましょう。消毒シートのようなものもあると便利。

揉むタイプのカイロ

朝早くの試験を受ける人は特に持っておきたい一品。手がかじかんでうまく書けない、なんてことを防いでくれます。寒い熱いには万全の注意を。

自分用、他人用のマスク

センター試験は2日に渡って行われますし、終わったあとも各大学の試験が待ち構えています。体調管理は何よりも大事。 乾燥しやすく人の多い試験場では、ウイルスをもらってしまう可能性も高くなります。自己防衛を図りましょう。

僕は受験生の頃、咳のうるさい受験生にマスクを渡して「消音」したことがあります。もしどうしても気になるようでしたら、このような使い方もある?

脱ぎ着しやすい服装

冬場で寒い印象ばかりあるセンター試験ですが、試験場の中は暖房がガンガンだったり、窓際で太陽光が降り注いだりして、意外にも試験中に暑くなることがあります。 暑いと集中は落ちてしまうもの。熱くなっても脱ぎ着ができるような服装を選びましょう。

ちなみに、英字が書かれている服装は裏返しで着ることを求められる場合があります。要注意!

切り替え術

センター試験、ひいては受験生活というものは、長期戦です。 ひとつひとつの結果に(たとえそれがセンター試験であろうとも)一喜一憂せず、突き進んでいくことが理想。つまり、失敗したときには切り替えがなにより大事です。

ということで、ここでは動画でも紹介した切り替え術をいくつか取り上げましょう。

1日目が終わっても自己採点はしない

センター試験を2日とも受ける人は、どうしても1日目の結果が気になってしまいがち。 でも、ミスに気がついて落ち込むことのほうが圧倒的に多いので、自己採点はしないほうがよいです。間違ってるかな?と思ったところを確認するぐらいの自己採点は、モチベアップにつながるのでありっちゃあり。

その代わり、2日目が終わったらキッチリと採点をして、各大学の試験に活かしましょう。

塗り間違いやメモの取り間違いなど、点数が自己採点より高くなるケースは少なくありません。最後まで希望を持って、前向きに!

緊張を想定する

実力がいかなるものでも、基本的に本番は緊張します。緊張しない人は圧倒的少数派です。 「緊張していることにビビらない」ことが大事です。緊張している自分に対してビビってしまうと、わかるものもわからなくなります。緊張は当たり前、と思えば平常心になれますよ。

困ったときのルーティンを決めておく

試験に想定外はつきもの。焦ったり、困ったり、集中が切れたりすることは誰にでもあります。

そんなとき、五郎丸選手やイチロー選手のようなルーティンを自分に作っておくことで、平常心に戻ることができる、かもしれません。

僕自身、大きなクイズ大会では出番の前にかならず決まったセリフを唱えて集中に入るようにしています。困ったとき、焦ったときもそれを繰り返して集中に入るようにしています。

効果がナンボのものかは人によって差があると思いますが、少なくとも自分の焦りを認識し、普段通りに戻る効果はあると思います。 伸びをする、上を向く、深呼吸をする。なんだって構いません。自分の中でのリセット方法を決めておきましょう。

最後に

「センター試験」なんていうと何やら自分がエラい人に試されているような気分になります。そう考えると、何やら怖いような。

でも大丈夫。試験では何者かによって試されているわけでもなければ、あなた自身の人格や人生や生活にハンコを押して塗り替えるようなものでもありません。

 

大学入試は、自己PRです。自己紹介を書く紙が、なんだかんだあって機械読み取り式になっているだけです。

できた問題もできなかった問題も、自分のありのままを映す鏡であり、それについて気負うよりは、自己紹介なんだからしょうがないと思って笑っていたほうがカッコよく見えるってもんです。

 

焦るなと言われても無理なのが人間なので、焦ったときはせめて「あぁ、いま自分は焦っているな」と認識できるくらいの余裕さえもっていけばOKです。

同じ道を通ったものとして、応援しています。 体調管理にだけはお気をつけて。

動画はこちら

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この記事を書いた人

伊沢拓司

QuizKnockCEO、発起人/東大経済学部卒、大学院中退。「クイズで知った面白い事」「クイズで出会った面白い人」をもっと広げたい! と思いスタートしました。高校生クイズ2連覇という肩書で、有難いことにテレビ等への出演機会を頂いてます。記事は「丁寧でカルトだが親しめる」が目標です。

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