こんにちは。ライターのシムラです。
近頃はいっそう冷え込み、秋の静けさを感じる季節になりましたね。気分はまさしく「秋深き 隣は何を する人ぞ」。
「秋深き 隣は何を する人ぞ」は、松尾芭蕉が死のふちで残した名句。芭蕉は『野ざらし紀行』や『奥の細道』といった紀行文で特に有名な俳人で、数多くの情緒あふれる俳句を生み出しました。東北や北陸のいたるところに設置されている芭蕉の句碑を、旅行などで目にした人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな松尾芭蕉の『奥の細道』にフィーチャーしたクイズを用意しました。『奥の細道』は46歳を迎えた芭蕉が関東を出発後、東北、北陸を旅して著した、紀行文学の傑作です。芭蕉が詠み込んだ情景に思いを馳せつつ、挑戦してみてください。
秋といえば行楽シーズン。みなさんも、旅とともに一句詠んでみてはいかがでしょうか?