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クイズの解説
Q.1:1600年に起こった「関ヶ原の戦い」で勝利したのは?
1600年9月、徳川家康の率いる東軍と、石田三成を中心とする西軍が現在の岐阜県にある関ヶ原で合戦を繰り広げました。決戦の結果、西側の武将・小早川秀秋の寝返りなどにより、最終的には東軍が勝利を収めました。
関ヶ原の戦いののち、西軍についていた武将の多くが罰せられ、この戦いは、徳川家康が大きく力をつけるきっかけになりました。
Q.2:イギリス・フランスの間で発生した「百年戦争」。かの有名なジャンヌ・ダルクがついていたのは?
百年戦争は14世紀から15世紀にイギリスとフランスの間で起こった、フランスの王位継承やフランス国内のイギリス領などの土地をめぐる戦争です。
初めはイギリスが優勢であったとされましたが、神の言葉を聞いたという農民出身の女性であるジャンヌ・ダルクが登場し、フランス側はオルレアンでの戦いなどで勝利を収めました。ちなみに、「百年戦争」という名前ですが、実際には開戦から終結までにはおよそ114年ほどの時間が経っています。
Q.3:織田信長と今川義元が戦った「桶狭間
の戦い」で勝利したのは?
桶狭間の戦いは、1560年に戦国武将の織田信長と今川義元との間で起こったことで知られる戦いです。織田信長が、自身の軍の10倍にも及ぶ規模の今川軍を打ち破ったとされています。
かつては、織田信長は「今川義元の隙をついた奇襲作戦」をとったとされていますが、最近では織田信長は、今川義元のいる本陣を正面きって攻撃したという説が有力になっています。
Q.4:ギリシア神話に描かれた「トロイア戦争」で、勝利したとされるのは?
トロイア戦争は、古代にギリシアとトロイア(現在のトルコに存在したとされる古代都市)の間で起こったと伝わる戦争です。ギリシア軍のアガメムノン、トロイア軍のヘクトルなどの英雄が戦ったとされています。
戦いは10年続きましたが、最後には「木馬に兵士を潜ませて相手の陣地に侵入する作戦」が功を奏し、ギリシア軍が勝利を収めたとされています。
▲アガメムノンのマスク via Wikimedia Commons DieBuche CC BY-SA 3.0
Q.5:かつてアメリカで「トマトは野菜か果物か?」が争われた「ニックス・ヘデン裁判」。裁判所はどんな判決を下した?
19世紀、アメリカでは輸入した野菜に高い税金をかけていました。あるとき、海外からトマトを輸入した業者が港で税金を徴収されてしまいます。その際、輸入業者が「トマトは果物なので税金を課すべきではない」と主張したことがきっかけになり、裁判が起こりました。
この裁判では、結果的に「トマトは野菜である」という判決が下されました。ちなみに、日本でも法律によりトマトは「野菜」に分類されています。
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