白熱する2nd Stage:全国統一早押しクイズ
戦いの場は2nd Stageに移ります。1st StageおよびWild Card Stageを勝ち上がった総勢132人で、全国統一早押しクイズを行います。
1st Round:3〇2✕早押しクイズ
1st Roundのルールは3〇2✕(3問正解で勝ち抜け、2問の誤答で失格)です。12人に分けられた各グループの中から6人が通過できます。開始前には、鶴崎からこんなひとことも。
その言葉通り、果敢に押すプレイが目立ちます。なかには、勢いのあまり失格してしまったプレイヤーも。ただ、彼らが席に戻るとき、悔しさとともにやりきった表情を浮かべているようにも見えました。
2nd Round:5〇2✕早押しクイズ
2nd Roundは5〇2✕(5問正解で勝ち抜け、2問の誤答で失格)。1st Roundより必要な正解数が多く、勝ち抜け枠が少ない分、1st Roundより攻めたプレイングが求められます。改めて組み分けられた12人のグループの中からそれぞれ5人が通過するルールで、全体で30人が勝ち抜けます。
勝ち抜ければ、2nd dayへの切符を手にすることができます。壇上のプレイヤーの視線が問読みの方へ集まります。
「問題。『夢中さ、きみに。/」
「和山やま!」
「問題。神の怒りに触れ、2人の/」
「『ラオコーン』!」
さすがここまで上り詰めた強者揃いなだけあって、ボタンの押しも洗練されています。壇上にいる全員が同じタイミングで答えにたどり着き、一斉にボタンを押す場面も。
次々と勝ち抜ける参加者が出る一方、惜しくも失格となる人も出始め、いつの間にか解答者は残り2人、残る勝ち抜け枠は1枠という一騎打ちの状況になりました。
壇上でボタンを構える2人は、お互いに一度の誤答も許されず、また相手に1問でも正解を取られたくない状況です。
確実に正解を取れる自信がない問題が並び、スルーが続く場面もありましたが、激烈なバトルの末に東京会場最後の1枠が決まりました。
▲壮絶なゲームを終え、握手を交わす2人
長かった1st dayもエンディングへ
2nd day出場者が出揃ったところで、会場はエンディングに。1日を振り返り、山本からはこんなコメントも。
激しいクイズバトルを目の当たりにすると、思わず観ている側も感化されるもの。会場にいる人の多くも共感したことでしょう。
こうして波乱の1st dayが幕を閉じました。この日、2nd dayに進出することが決まった全30人をご紹介します!
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