解説
Q.1 京都府に「ニンテンドーミュージアム」 今秋開業予定
任天堂は7日、京都府宇治市に資料館「ニンテンドーミュージアム」を今秋開業予定だと発表しました。この資料館では、これまでに任天堂から発売された商品の展示や体験などが楽しめます。
2016年11月までトランプ・花札の製造やゲーム機の修理業務を行っていた宇治小倉工場をリノベーションする形で開業するとのことです。昨年(2023年)の発表では、屋上に『マリオ』シリーズの「ハテナブロック」が描かれた外観も公開されています。
また、同社はゲーム機「Nintendo Switch」の後継機の情報を今年度中に公開することも明らかにしました。
Q.2 フィギュアスケート選手・宇野昌磨が現役引退を発表
9日、フィギュアスケートの宇野昌磨選手が自身のInstagram内で現役引退することを発表しました。
宇野選手は男子シングルでは2018年の
その他にも、2022年と2023年の世界選手権で日本男子初の2連覇を成し遂げるなど輝かしい功績を残しました。
Q.3 人気漫画『YAIBA』が再びアニメ化決定
『名探偵コナン』でも有名な漫画家・青山
『YAIBA』は、サムライを目指す少年剣士・鉄刃(くろがね・やいば)のライバルとの戦いや魔剣を巡る冒険を描いた人気漫画です。
1993年から1年間『剣勇伝説YAIBA』として一度アニメ化されており、最終話放送から30年の時を経ての再アニメ化となります。
Q.4 【読者投稿】新たな経済モデル 「アテンションエコノミー」
こちらの問題は読者の方からいただいたテーマをもとに作成しました。
アテンションエコノミーとは、「現代社会では人々の注目や関心を集めること自体が経済的価値を持つ」とする経済学の概念です。
運営を広告費でまかなっているSNSなどでは、利用者から多くの注目を集めるコンテンツほど価値が高くなっています。そのため、データを活用して利用者が関心を持つものを優先的に表示する仕組みが用いられています。
アテンションエコノミーが浸透すると、情報の内容や質よりも注目度を優先する傾向が激化し、扇動的な報道やフェイクニュースなどが助長されることが懸念されています。
最後までお読みいただきありがとうございました。来週もぜひ挑戦してくださいね。
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