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答え
答えは「援」です。「声援」「

「援」は、「手」と「引く」という意味をもつ「
また、今回登場した「義援」は「義援金」というかたちで、災害の募金の呼びかけなどで見かけることが多いと思います。しかし、団体によっては「義捐金」という名称で寄付を募っているものもあります。どちらも「ぎえんきん」と読むのですが、意味に違いはあるのでしょうか?
「助ける」という意味をもつ「援」に対して「捐」は「捨てる」や「与える」という意味があるので一見違うものにも見えますが、どちらも「被災者救援などを目的として、金銭を寄付すること」という意味で、全く同じ言葉だといえます。
本来は「捐」の字を用いていたものが、「捐」の漢字が戦後に制定された「当用漢字表」(現在の常用漢字表)に該当しなかったために、代用として「義援金」という表記が当てられ、新聞などで使われるようになったのです。
ぜひ次回の「和同開珎」にも挑戦してくださいね。「今日の一問・漢字編」もおすすめです。
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