QuizKnock

アプリで記事をもっと見やすく

インストールする

カテゴリ

ログイン
PR
株式会社JERA

ヒント

まずはAが嘘つきである場合について考えていきましょう。

Aの発言は「私の順位は素数である」です。今回は4人でマラソンをしているので、順位は1位、2位、3位、4位の4つです。この中で素数なのは2位と3位なので、Aが本当のことを言っている場合、「自分は2位か3位だよ」と言っているのと同じということですね。

ということは、Aが嘘をついているなら、Aの順位は1位か4位であるということになります。ここで大事なのが「嘘をついているのが1人しかいない」ということ。だからB、C、Dの発言は、Aが嘘つきなら必ず正しいということです。ということでCの順位は1位であることが確定し、Aは4位ということになります。

ここでDの条件「私の順位はBより1つ上である」を考えると、2位がD、3位がBということになります。ところがこのように当てはめてしまうと、Bの条件「私はAとの順位の間に1人別の人がいる」を満たしていません。つまり、矛盾が発生しているのです。だからAは嘘つきでないことがわかります。

同じように、他の人の発言も検証していきましょう!

次ページ:一体誰が嘘をついているんだ……? 答えがわからない場合はこちらへ

2
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

関連記事

この記事を書いた人

こうちゃん

こうちゃんです。連載書いてます。良かったら読んでください!

こうちゃんの記事一覧へ