解説
それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。
前ページ:【解答フォーム】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えです
今回の解き方をまとめた図がこちらです。
今回のポイントは、「三角形を利用して、一番大きな長方形の面積を求める」ことです。
このポイントをもとに、問題を攻略していきましょう!
ピンク色の三角形を移動させる
下の図のように、中央と下の長方形の中にあるピンク色の三角形を、すべて上にスライドさせます。
3つの長方形の高さは等しいので、中央と下の長方形の中にあるピンク色の三角形は、一番上の長方形の中にぴったりと入れることができます。
一番上の長方形の面積を求める
三角形の面積は、底辺の長さと高さが等しい長方形の面積の半分に等しくなります。
したがって、一番上の長方形の面積は、ピンク色の三角形の面積の合計の2倍であることがわかります。
ピンク色の三角形の面積の合計は48cm2とわかっているので、長方形の面積は48×2=96cm2となります。
長方形の底辺の長さは24cmでした。したがって、長方形ひとつの高さは96÷24=4cmとなります。
答え:4cm
それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!
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