解説
それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。
前ページ:【解答フォーム】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えです
今回の解き方をまとめた図がこちらです。
今回のポイントは、「正方形10個の面積の合計から、重なった部分の面積を引く」ことです。
このポイントをもとに、問題を攻略していきましょう!
重なった正方形の個数を求める
まず、正方形を10個重ねてできる図形は、下の図のようになります。
10個の正方形は、下の図のピンク色の正方形の部分の合計9カ所で重なっていることがわかります。
したがって、正方形10個分の面積からこれらの重なった部分の面積を引けば、答えを求めることができます。
正方形10個分の面積から小さい正方形9個分の面積を引く
正方形の一辺の長さは4cmなので、正方形ひとつの面積は4×4=16cm2と求められます。また、ピンク色の正方形は一辺の長さが元の正方形の半分なので、面積は2×2=4cm2です。
以上より、正方形を10個重ねてできる図形の面積は、(16×10)-(4×9)=124cm2となります。
答え:124cm2
それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!
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