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こんにちは、ライターの古郡 将也です。

ライターがとっておきの1問を出題する連載「なんかクイズ出してよ」、通称「なんクイ」。初めての「なんクイ」の担当が回ってきたわけですが、今回は私の大好きな東京ディズニーランドから1問クイズを出そうと思います!

東京ディズニーランドを代表する人気アトラクションのひとつ、スプラッシュ・マウンテン。実はスプラッシュ・マウンテンのある山が、かつては「チカピンヒル」と呼ばれていたというお話を知らなかった方も多いかもしれません。

意外な「スプラッシュ・マウンテン」誕生の物語、ご紹介しましょう。

スプラッシュ・マウンテンのかつての姿

その名の通り、かつてはだったチカピンヒル。近くには、天才建築家であるクラレンスブリュースタービーバーブラザーズが建設したダムがありました。

ある日のこと、チカピンヒルで密造酒を造っていたアライグマのラケッティが、ブルーベリーを詰めすぎて蒸留器を爆発させてしまいました。それによってダムが決壊し、チカピンヒルは水浸しになってしまいました。

それ以来、クリッター(小動物)はチカピンヒルのことを、「水しぶきの山」という意味の「スプラッシュ・マウンテン」と呼ぶようになりました。

アトラクション体験中に私たちが乗る丸太のボートは、ビーバーブラザーズが決壊したダムの丸太を拾い集めて作ったものです。

乗るだけでもスリル満点で楽しいスプラッシュ・マウンテンですが、細部まで物語が作りこまれていて行くたびに新たな発見があります。とても魅力的だと思いませんか?

ラケッティのその後

このお話はもう少し続きます。チカピンヒルを「スプラッシュ・マウンテン」にしてしまったラケッティは、その後どうしているのでしょうか? スプラッシュ・マウンテンがあるテーマランド、クリッターカントリーを奥に進むとその答えがあります。

チュロスやソフトドリンクが手に入る「ラケッティのラクーンサルーン」は、爆発を起こしたラケッティが密造酒造りから手を引いて始めた……という設定のお店。店先では、ラケッティが樽に入った可愛らしい姿でお出迎えしてくれます。

より「通」な楽しみ方を!

ここでご紹介したお話は、ディズニーの世界観を楽しめるお話のごく一部にすぎません。

クリッターカントリーのどこかに、水浸しになる前のチカピンヒルやビーバーブラザーズの絵が飾られていて……とまだまだご紹介したいことは山ほどありますが、ここですべて語ってしまうのは野暮なので、このあたりで留めておこうと思います。

今度東京ディズニーリゾートに行かれた際は、ぜひバックグラウンドストーリーにも注目して新たな楽しみ方を発見してみてください!

▲私のお気に入りスポット、トムソーヤ島からの1枚。この角度から楽しめるパークの風景がオススメです

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この記事を書いた人

古郡 将也

東京科学大学医学部3年生の古郡将也(ふるごおり・まさや)です。 ピアノ、競技プログラミング、乃木坂46、さらば青春の光などが好きです。 読んでいて面白くてためになる記事を書きたいです。 よろしくお願いします!

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