「なんかクイズ出してよ」はQuizKnockのメンバーがとっておきのクイズを出題する連載である。
私もクイズを作ってきてもう5年目。お気に入りのクイズを挙げると際限がない。ポケモンクイズの2問目も良かったし、常識Knockや博識テストで出したアレも、はたまたプライベートで出題したアレとか……。
しかし、私が考えるクイズの本質というのは……「対話」。
クイズは解く人がいて、初めて輝くもの。したがって、ソムリエのごとく相手にふさわしいクイズをサーブすることを常としている。
ということで、クイズの作成もとい「対話」をするため、今回は同僚のライターを助っ人としてお呼びしました。
▲2万5000点以上のイラストから、1枚を選ぶ
プライベートでもクイズを出すにあたり、相手の趣味やらを尋ねて、それに合ったものを考えたりすることがある。それを再現してみるという試みだ。はたして、うまくいくのか……。
▲今から私はこのイラストを使ったクイズを作るらしい
今回はあくまで「イラストだけ」を見て問題を作成するため、「何のイラスト」か送り主に訊くのは禁止とした。先行きが不安である。思い当たるものはあるが、なんか私が思ってるアイツはこんな色合いしてない気がする……。
およそ20分後。完成したクイズがこちらだ。
普段私たちがコンテンツとして触れるクイズは、裏どりや推敲を終えた完成したもの。ただ、日常会話の延長のノリで作っては出題する、そんなクイズもまた一興である。
これが即興のおもしろさ。これがQ&A。スリルとスキルが詰まった瞬間の芸といったところである。
明かされる衝撃の事実
後日、結局お題のイラストが何だったのか調べてみると……
イラストの温度計はレーザーを利用するため、人体に使うのは失明のリスクもあり危険なようです。
▲額に非接触体温計を当てるイラストもちゃんとある。よい子はこっちのイラストを使おう！
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