QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
ただの白紙回答ですが
「
この言葉が登場したのは、2023年1月29日に公開された動画「ですゲーム 〜生と死の肯定文(アンサー)〜」。間違えたら死んでしまう……のではなく、クイズに答える前に手元にある「です」などと書かれたカードから1枚を選ぶというものです。
▲1枚1度しか使えません
カードは全部で4種類。「かなぁ」と「っぽい」というカードを選べばそれぞれ2点、3点を獲得でき、間違えてもペナルティはありません。
しかし、「だと思う」のカードは正解で5点を獲得できますが、間違えたときには謝罪をしなければならず、「です」のカードは10点を獲得できますが、間違えるとその瞬間脱落となります。
▲「です」ゲームなので
誰も「です」のカードを使うことなく迎えた2問目は「あなたは、10秒以内に、与えられた4つの数字から10を作ることが可能〇〇?」というもの。ルールは通常のMAKE10パズルと同じで、四則演算が基本となります。
これに対し、須貝駿貴、東言、こうちゃんの3人は「だと思う」のカードを、伊沢拓司は「っぽい」のカードを提示します。
▲詳しいルールはこちら
▲伊沢以外は間違えれば謝罪!
ひとり誤答ペナルティのない伊沢は楽しそうな様子ですが、それ以外の3人には緊張が走ります。問題が提示され司会の河村が10秒を数えている間、4人は一言も発することなく問題に向き合います。
答えを順に確認すると、なぜか5を作ってしまった須貝と対照的に、伊沢は10を作ることに成功し確実に得点していきます。
これに続いたのが東言です。真っ白なスケッチブックを見せながら言ったのが「タブラ・ラサ」でした。
▲イントネーションにも注目
タブラ・ラサ:生まれたときの人間の心は白紙の状態だという意味の言葉。イギリスの哲学者ジョン・ロックが思想の中で用いた。
数式を解答すると思っていたところに投下されたまさかの言葉に、伊沢はこらえきれず椅子から崩れ落ちてしまいます。白紙ながらも堂々としたその言い方に「答えみたいに言うなや!」「ジョン・ロックに謝ってほしい」という声がメンバーから上がりました。
その後、「だと思う」カードのペナルティとして求められた謝罪で、言は「ジョン・ロックの思想を理解しておらず申し訳ございません」と頭を下げます。
▲要望にしっかり答えていく
そこに続いた言葉が「掛け算・割り算って発想がなかった」というものです。最初に丁寧な説明があったにもかかわらず、前提が抜け落ちていたというまさかの展開に、伊沢から「それはかなりタブラ・ラサ」とツッコまれる言でした。
2問目を終え、全員の手元に残っているのが脱落と隣り合わせの「です」カード。この後の展開はぜひ動画をご覧ください。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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