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QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。

ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。今回紹介するのはあのメンバーの名場面です。

初見の漢字を覚えるために編み出した名言

「毛のケルベロス」

この言葉が登場したのは、2020年1月11日に公開された動画「東大生なら30分の勉強で漢検1級に合格できるのか!?」。実際に出題された漢字検定1級の問題を30分で暗記し、合格点である200点中160点を取れるのかに挑戦します。

▲難易度:鬼の試験にたった30分で挑戦する

本来の漢検1級は約6000字の音読み、訓読み、意味などが試験範囲となります。それに比べれば出題される漢字を暗記できる今回のチャレンジは簡単……ともいきません。

漢字の意味や読みの前に、日常生活ではほとんど見る機会がないような漢字を覚えることも必要になってくるからです。

▲30分でやることが多すぎる

漢検1級は読みが1点、書きが2点という情報から、「とがめる」「範疇はんちゅう」のような言葉は知っているけど漢字では書けないものを覚えるなど三者三様のアプローチで攻略していきます。

ここで須貝駿貴は「知っている漢字だけで構成されている」漢字を押さえていくことに。そのなかで目をつけたのが「毛」という漢字が3つ集まった「むくげ」。いかにもふさふさなこの漢字を覚えようとして須貝が編み出したのが「毛のケルベロス」でした。

▲あなたももう忘れない

ケルベロスとは、ギリシャ神話において冥府の入り口を守る番犬で、3つの頭を持っていることが特徴です。神話ではヘラクレスによって素手で生け捕りにされましたが、まさか須貝によって新たな怪物が生み出されようとは……。

3つあるものを全部ケルベロスだと思っているわけではありません。毛だからケルベロス毳の存在感にぴったりなあだ名。毛のケルベロスのことを思い浮かべるだけで漢字も意味もバッチリ

ところでギリシャ神話には頭が100あるラドンっていうドラゴンがいるらしい。ギリシャ人にはつるかめ算ならぬケルラド算とかあるのかな。

例えば、
この戦場には脚が20本、頭が306個ある。ケルベロスは何頭、ラドンは何頭か?
みたいな? ラドンの脚の数知らんけど多分4やろ。

てか、ケルベロスとラドンって何頭って数えると意味不明になるから匹なのかなぁ。

動画内では須貝の「毳」=「毛のケルベロス」の覚え方に惑わされた人物が約1名。その様子は挑戦した3人の結果とともにぜひ動画でご確認ください。

▲あの名シーンから再生されます


次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!

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