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ランドマーク税理士法人

こんにちは! 世奈です。

私、普段からめちゃめちゃ水分補給をするので、出先では必ずと言っていいほどペットボトルの水を買うんですよね。(ジュースだとカロリーが気になるから基本水なんです(笑))

そういえば、「いろはす」などの潰しやすいペットボトル、水以外では見かけないですね。

ジュースやお茶もカンタンに潰せたら便利なのに、なぜ水だけ……?

その疑問を解決すべく、潰しやすいペットボトルを採用した代表的な水「いろはす」を製造しているコカ・コーラ社のお客様相談室に問い合わせてみました!

そもそもなぜ潰しやすいペットボトルがエコなのか?

潰しやすいペットボトルはエコだと宣伝されているし、消費者としてもなんとなくエコっぽいし潰すか! ってなりますよね。

でも、そもそもなぜ「潰しやすいペットボトル=エコ」なんでしょうか?

――なぜペットボトルを潰しやすいとエコなんでしょうか?

コカ・コーラ社: ペットボトルを潰して捨てることでゴミの体積が小さくなり、ゴミの保管地のスペース削減につながります。

また、そのようなペットボトルは軽量化されているため、原料である石油由来樹脂の使用量を従来の約40%も削減することができます。

ということで、その答えは、

➀スペースを削減できるから

省スペースの観点からいうと、ゴミを収集する側にとってだけでなく、ゴミを出す家庭側にとってもゴミ袋などの使用量も減って良いですよね。

➁原料を削減できるから

原料である石油の使用量が減ることが環境に良いのは当然ですね!

なぜ水のペットボトルばっかり潰しやすいものになってるの?

それでは本題に入ります。

なんで水以外のジュース等のペットボトルでは潰しやすいものが採用されていないのか……?

そんなにエコなら、どんどん広めていけばいいじゃない!

それにはちゃんと理由があるようです。

――なぜ潰しやすいペットボトルは水に多く採用されていて、他の飲み物にはあまり見られないのですか? 

コカ・コーラ社: 全ての製品のペットボトルを一度に潰しやすいものにすることはできないため、まず水のボトルから変えていったからです。

最近は、スポーツドリンクの「アクエリアス」やお茶の「綾鷹」のように、水以外にも潰しやすいペットボトルが採用されてきています。

ただし、炭酸飲料などには潰しやすいペットボトルは採用できません。炭酸による中からの圧力に容器が耐えられなくなってしまうためです。

このように、中身の飲み物の性質等によっては潰しやすいペットボトルを採用できないということもあります。

少し意外な回答をいただきました。

一気に全部の製品を、というわけにはいかないからまず水から、ということだったようです。

でも、確かに消費者が一番手に取りやすいのはミネラルウォーターでしょうから、納得という感じです。

2L入りなど大容量の潰しやすいペットボトルは……?

「いろはす」の2L入りのように、大容量の、コップ等に注いで飲む用の製品も潰しやすいペットボトルで販売されていますよね。

潰しやすいってことは容器が柔らかいってことなんだから、注ぎにくくないのか?

――大容量のペットボトルも潰しやすいものにしてしまうと少々注ぎにくい気がしますが……。

コカ・コーラ社: 大丈夫です!容器に持つところをつけるなどして、注ぎやすさと潰しやすさを両立させた作りにしています。

そこは流石ですね。

エコばかりに気をとられるのではなく、ちゃんと持ちやすさも重視した設計にしてくれているそうです。

現代社会に生きる上では、もはや欠かすことのできないペットボトル。

環境にいいのに越したことはないですから、もっともっと潰しやすいものが普及していくといいですね。

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

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この記事を書いた人

世奈

東京大学法学部。秋田出身。クイズ未経験者なので、そのような視点からでもわかりやすく面白い記事を書いていきたいです。

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