ログイン会員登録
北海道にある「細長すぎる半島」の先端まで行ってみる【野付半島】

この世の果て?

北海道にある「細長すぎる半島」の先端まで行ってみる【野付半島】

共有する記事をシェアする
いいね
ブックマーク
PR
株式会社JERA

どうも、地理大好きライターのかっきーです。

地理が好きなので、普段から地図を眺めるのが趣味で、よくおもしろい地形を探しています。

見つけた地形の中でも、特にとんでもない地形がこちら。

▲えぇ…… なんですかこれは

これは北海道の野付半島(のつけはんとう)という場所です。北海道の東側、知床半島と根室半島のちょうど間あたりにあります。

陸から細長い半島が海に突き出していて、エビのような形をしています。

いろいろと使い道のありそうな地形ですね。

▲やりたくなってしまった

妄想はいったんいいとして、この地形、なんだか先っぽまで行ってみたくなりませんか……?

野付半島に行ってみよう!

というわけで、

▲私の住んでいる仙台からフェリーに乗り、北海道の苫小牧へ
▲苫小牧からはレンタカー
▲車で走ること計8時間、野付半島がある別海(べつかい)町に到着! 別海町のカントリーサイン(町境界の看板)には牛が描かれています

別海町の尾岱沼おだいとうという場所にやってきました。

ここで一泊して、次の日の朝から野付半島を目指します。

野付半島をドライブ

朝7時30分、尾岱沼を出発し、野付半島の付け根部分にやってきました。

両側が海!

数分ほど運転していると、道路の両側が海に囲まれました。

こんな道を運転したことはありません。

なんだかとんでもない場所に行ってしまいそう。

町と町の境界が!

そこから運転を続けていくと、別海町と書かれたカントリーサインが。

▲この牛、前にも見たぞ!

実はこの野付半島、半島の中に町と町の境界があるのです。

半島の付け根部分は標津(しべつ)町、半島の先端部分は別海町と、別々の自治体に属しています。

▲飛び地マニアには至高の場所かもしれませんね

立ち枯れの木々、ナラワラ

町境界から2.5kmほど進むと、「ナラワラ展望スペース」という場所があったので車から降りてみることに。

すると……

立ち枯れの木々と、とんでもない数の野生動物たち。

人類ってもう滅亡したんでしたっけ? と錯覚してしまうほどの荒涼とした風景が広がっていました。

こういった野付半島の風景は「この世の果て」と形容されることも。


「ナラワラ」とは、「ナラ」という木の「原っぱ」という意味で、昔は今よりも木々が生い茂っていました。

ところが、侵食や地盤沈下の影響か近年木々は枯死してしまい、現在のような光景になったのです。

南には「トドワラ」という場所もありますが、こちらはさらに朽ちてしまっています。

トドワラ

ナラワラから先端方向に向かい、車から降りて30分ほど歩いた場所に、トドワラがあります。

▲トドワラに向かう道には遊歩道が設置されています
▲途中にはまたシカ
▲枯れてしまった木々もあります

トドワラに到着しました。昔はナラワラのような風景が見られたようですが、2026年現在は5本ほどしか残っていません。

▲トドワラ

野付半島ネイチャーセンター

トドワラから引き返して、野付半島ネイチャーセンターに入ってみました。

▲野付半島ネイチャーセンターの内部
▲飲むヨーグルトを買いました。別海町のカントリーサインに描かれていた牛は名物だったようです
▲中にはレストランも! 別海町のご当地バーガー「別海ジャンボホタテバーガー」をいただきました。ホタテが春巻きの中に入っています

食べ物ばかり紹介していますが、野付半島の地形や生き物、植物について深く学べるので、野付半島に来た方は必ず訪れるべきスポットです!

次ページ:ついに野付半島の先端へ……

次のページへ→
12
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。
かっきー

かっきー

東北大学大学院2年のかっきーです。地球科学を専攻しており、気象予報士の資格を持っています。埼玉西武ライオンズ・ボルダリングが特に好きです。楽しい記事を書いていきたいと思います!

このライターの記事へ→
株式会社JERA
PR株式会社JERA

QuizKnock記事ガチャ

約一万本の記事の中からランダムで記事をお届け!

株式会社JERA
PR株式会社JERA