どうも、地理大好きライターのかっきーです。
いきなりですが、クイズです!
「現在、日本で琵琶湖の次に面積が広い湖はどこでしょう?」
よくあるクイズなので、ものしりな方は正解できたかもしれません。正解は茨城県にある「霞ヶ浦」です。
では次の場合はどうでしょうか?
「1950年時点で、日本で琵琶湖の次に面積が広かった湖はどこでしょう?」
湖の大きさなんか変わらないでしょ、と思うかもしれません。しかしこの問題、解答は霞ヶ浦ではありません。
いざ、「日本2位の湖だった」場所へ!
まず私が住んでいる仙台から新幹線に乗って秋田駅へ。

秋田駅に着いたあとは、在来線で八郎潟駅に向かいます。

JR八郎潟駅に到着!

「日本で2番目に大きかった」湖・八郎潟
この駅の名前になっている「八郎潟」こそ、冒頭のクイズ「1950年時点で、日本で琵琶湖の次に面積が広かった湖」です。
実はこの八郎潟、1960年ごろに干拓工事(水域を堤防で囲んで水を抜く工事)が行われたことで、大部分が陸地になりました。湖の部分(八郎潟調整池)も残ってはいて、現在の面積は日本で18番目となっています。

そして、その陸地に新しく生まれた自治体が「大潟村」です。

全国的にも類を見ない「全域が干拓地の村」ですが、いったい何があるのでしょうか? そもそも何のためにそんな大きな湖が干拓されたのでしょうか?
次から次へと疑問が浮かびますが、せっかく来たので、まずは村を歩いてみようと思います!
大潟村に到着! 必見スポットは?
八郎潟駅からバスに乗り、大潟村に到着しました。まず、行ってみたかったスポットが3つあるので、行ってみます。
標高0mの山・大潟富士

バスを降りると、目の前に「大潟富士」という山がありました。
山のふもとには、「日本一低い山 標高0米」と書かれた看板が。

いったいどういうことなんでしょうか? QuizKnockの記事で、日本一低い山は宮城県の「日和山」って習ったのに!
事情は以下の通りです。
大潟村は干拓してできたため、地面の標高は海面よりも低い場所にあります。そこに人工的に土を盛って作ったのが大潟富士なのです。人工的なものなので、残念ながら国土地理院には「山」として認められていません。
大潟富士はちょうど標高が0mになるように作られており、地面からの高さは3.776m(富士山の1000分の1)です。


0mへの登頂、新鮮なワードですね。
桜並木と菜の花ロード

続いて、 大潟富士を出発し、ひたすら長いまっすぐな道を歩きます。実はこの道、春には桜並木と菜の花が、夏にはひまわりが見られる観光名所なんです。

なんですが……

8月下旬に訪れた僕は、桜やひまわりが咲いているところには出会えず。これはこれで綺麗だったんですけどね〜。
東経140度・北緯40度交会点(経緯度交会点標示塔)

大潟村には、東経140度線・北緯40度線が交わる点があります。経度と緯度が10度単位で交わるのは、日本でここが唯一の地点です。

歩いて行くと、モニュメントがありました!

境界みたいなものがあったらとりあえずまたいでおくのが吉。

大潟村で「人の生活」を感じる
コンビニとか学校とかあるの?
大潟村の中心地にやってきました。干拓してできた土地にはどんな施設があるのでしょうか?
まずコンビニは……ありました! しかも2店舗!

小中学校はもちろんありましたし、なんと大学のキャンパスも!

なんと立派なホテルもある!

他にも公園、道の駅、ファミレス、キャンプ場、野球場、水上スキー場、神社などなど、さまざまな施設がありました。
住民の方がいらっしゃるわけなので、生活に必要な施設はもちろんありますし、観光客向けの施設も多く見られました。
大潟村干拓博物館
そして大潟村の西側には「大潟村干拓博物館」があります。


この博物館では、大潟村がたどった歴史について学ぶことができます。私もこちらで見学をさせていただきました。
ここからは、大潟村が生まれるまでの歴史に迫っていきます。
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