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こんにちは、福良です。

今日2017年2月23日、NASAからビッグニュースが舞い込んできました。

なんと、わりと近くに地球っぽい星が見つかったというのです。
地球外生命体が存在する可能性があると見られています。

では、「地球っぽい」とは何なのか? どのくらい近くなのか? 宇宙人に会えるのか?
徹底解説していきましょう。

目次

地球っぽい星?ハビタブルゾーンとは

夜空にはたくさんの星が輝いています。

夜空の星で星座を描いたことのある方も多いと思います。


photo via 新橋のリーマンショッカー

僕は子供の頃「あの星には宇宙人がいるかな、あの星はどうかな」と考えたものです。
しかし、夢のないことを言ってしまうと、星座になっているような星は全て、燃えている星です。とても生物は住めません。
では、どんな星だったら生物がいる可能性があるのでしょうか。

現在、どんな生物であっても、生まれ生きていくには水が必要不可欠であると考えられています。
そのため、温度がとても重要です。
というのも、地球より少しでも寒い星であれば水は全て凍ってしまうし、地球より少しでも暑い星であれば、水はすべて蒸発してなくなってしまうのです。

そういう意味で、地球は生命が誕生するのに最も適した温度である奇跡の星なんです。

そして今回のニュースは「生命のいる可能性があるその奇跡の星が見つかった!」というニュースなんです!!
しかも3つ同時に!!!
今回、7個の星が地球と同じサイズであると発表されました。
その7つのうち3つは温度の条件までもクリアしているというのです。

このように水が凍ったり蒸発したりしない温度の場所を「ハビタブルゾーン」と言います。
「ハビタブル」とは英語で「住むことができる」という意味。
「ハビタブルゾーン」は「生命が住んでいるかもしれない」「地球人が住めるようになるかもしれない」という場所なのです。

そのため、今回のニュースは「ハビタブルゾーンの星が見つかった」「ハビタブル惑星が見つかった」と表現されることもあります。

実は、生命が住める星が見つかったのは初めてではありません。

これまでに30個程度見つかっています。

しかし、宇宙には全部で10000000000000000000000個以上の星があると言われているのにまだ30個しか見つけられていないというのは、「奇跡の星」がどれだけ奇跡的かということが分かるでしょう。

この星、かなり近いぞ!

現在見つかっている約30個の"奇跡の星"のうち、ほとんどは数百光年遠くに、あるいは数千光年遠くにあります。
仮に光の速さの宇宙船が開発されたとしても、たどり着くまでに寿命を迎えるほどの遠さで、とても宇宙人に会いにいける距離ではありません。

一方、今回見つかった星たちは、地球からの距離が約40光年。
光の速さの宇宙船に20歳の青年が乗れば、60歳になった頃には到着できます。
この巨大な宇宙において、40光年という距離はかなり近いのです。

といっても、今までで地球人が最も速く移動できたのは光速の0.004%です。
40光年飛ぶのに100万年かかってしまいます。
実際に行くのはまだまだ到底不可能。

ただ、もしかしたら向こうにいる宇宙人たちはめちゃくちゃ速い宇宙船を作っているかもしれません。
だとすれば宇宙人が地球にやってくる可能性はあるのではないでしょうか。

まとめ

今回のニュースを簡単に言うと、「地球から比較的近くに、水が存在する可能性がある星が見つかった。生命がいるかもしれない。」ということになります。

といっても、本当に水があるのかどうかはまだ分かっていないため、「生命がいる!」と決めつけるのはまだまだ早い。
実際に水があるのか、さらには酸素はあるのか、ということはこれから調査されていきます。

いつか出会うかもしれない宇宙人に思いを馳せながら、今後の調べを待つことにしましょう。

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この記事を書いた人

ふくらP

ふくらP(福良拳)です。とにかく分かりやすさ命で記事を書いていきます。よろしくお願いします。

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