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2022年10月からQuizKnockの新メンバーとして動画に出演している双子、東問と東言。「高校生クイズ」(日本テレビ系)で優勝するなど、クイズ界で注目を集めてきた2人は、どのように強くなってきたのでしょうか。

東兄弟の素顔に迫るインタビュー。後編となる今回はクイズに興味を持ったきっかけやその魅力、そしてこれからQuizKnockでやりたいことを聞きました。

東問(ひがし・もん)
東京都立大学経済経営学部3年。佐賀県出身。ラ・サール中学(鹿児島)に入学し、高校1年生のときに桜丘高校(三重)に転入。第38回「高校生クイズ」優勝。所属大学のクイズ研究会会長。双子の兄。
東言(ひがし・ごん)
東京大学文学部3年。東京大学のクイズ研究会所属。佐賀県出身。ラ・サール中学2年生のときに桜丘高校の併設中学に転入。問とともに第38回「高校生クイズ」優勝。「東大王」(TBS系)にも出演中。双子の弟。
志賀玲太
今回の聞き手。東京藝術大学卒のライター。QuizKnockには2017年より加入。

構成・執筆:野口みな子

【前編はこちら】

目次

◎ 「高校生クイズ」をきっかけに進学先を決定
◎ 競技が好き、クイズが好き…「競技クイズ」の素晴らしさ
◎ 「これはいい問題ですか?」に対する東兄弟の答え
◎ 「QuizKnock」でクイズをやる意義

進学先を選んだ理由は「高校生クイズ」

――2人がクイズに興味を持ったきっかけはなんだったんでしょうか?

 もともと家族がクイズ番組が好きで、小学生のときから「Qさま!!」(テレビ朝日系)や「ワールドクイズクラシック」(TBS系、2011年に放送)を見てました。でも自分でクイズ、つまり「競技クイズ」をしようっていう発想が生まれたのは、やっぱり「高校生クイズ」が大きいですね。

▲幼いころからクイズ番組を見ていたという言

 ちょうど中学受験で志望校を考えていたときに、「高校生クイズ」のラ・サール高校が強くてかっこよかったんですよね。だから、ラ・サールでクイズをしようと思って

――クイズありきで進学先を決めたんですね。

 クイズ研究会がなかったら入ってなかったと思います。ただ、僕は当初はロボコン(ロボットコンテスト)にも興味があって、ラ・サールにはロボコンに関わる部活もあったので、面白い方に入ろうかなと思ってたんです。それで中学に入学してすぐの4月、「今日から部活に入っていいですよ」となったその日に、まずはクイ研(クイズ研究会)に行ってみたらクイズがめっちゃ楽しかったので、結局ロボコンの方には見学すら行かずに入部を決めちゃいました

▲ロボコンの部活を見る前に、クイズ研究会への入部を即決した問

――問さんがロボコンをやっていた未来もあったんですね。それでいうと、クイズを始めたのはどちらが先だったんですか?

 僕がクイ研に行った日、言ちゃんは英語の宿題を出してなくて居残りをさせられてたので、次の日に来たんですよ。だから、僕の方がクイズ歴が1日長いんですよ

  それ、僕は覚えてないんだけど、問ちゃんがいつも言ってるから、そういう事実がいつの間にか出来上がってる

 先生に裏取りしてもらう?(笑)

▲「どちらか先か」問題には諸説あるようだ

――(笑)。競技クイズと、いわゆる「テレビのクイズ」には少し違いがあると思います。クイズ研究会に入って、テレビで親しんできたクイズとのギャップは感じましたか?

 「高校生クイズ」やQuizKnockもそうですが、そうしたコンテンツは「競技クイズ」そのものではないけれども、いずれも競技クイズを下敷きにしていろんな楽しみ方を見せているものだと思っています。楽しみ方・楽しませ方に重点を置いているのがQuizKnockで、すごさを抽出して際立たせているのが「高校生クイズ」だと理解してます。なので、原点にあるものは競技クイズだと考えると、そこまで乖離は感じなかったです。

▲「高校生クイズ」もQuizKnockもベースは「競技クイズ」にある

――中学1年生でクイズを始めて、今に至るまで続けていますが、クイズに夢中になっていくまでにどんなプロセスがありましたか?

 クイズ界において当時のラ・サールは、環境として物理的に孤立してたんですよね。中高一貫校で強いクイズ研究会が九州にはあまりなくて、ラ・サールより強いとなると一番近かったのがたぶん灘高(兵庫県)とかになるのかな。そういう閉じた環境で切磋琢磨していたので、最初は自分たちの実力があまりわかってなかったんですよね。

▲そもそもクイズ研究会がある学校も限られている

 そんななかで、僕らが初めて大会に出たのが中1の7月で、確か福岡で行われた中高生対象の大会でした。クイズを始めて3カ月だったのに、高校生に勝つことができて、ついには準決勝まで行けまして。

――最初から結果を残せたというのが、モチベーションに繋がっていったんですね。

 競技において、結果が出るのはやっぱり一番大事ですからね。そして井の中の蛙じゃなくて、大会に行っても勝てるということ。そもそもラ・サールが全体としてレベルが高いから、ラ・サールの中で勝てれば外部の大会に出ても結果を残せるということがわかったのは大きかったです。

――ちなみに言さんはいかがですか?

 彼が言っていることとほぼ同じですね。全く同じ経歴なので、同じことを2回言うのも野暮かなと。

▲「同じです」

――同じことが2回出てくるインタビューも面白そうですが(笑)。

次ページ:「素晴らしいものが完成してしまった」競技クイズにかける思い

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この記事を書いた人

野口 みな子

QuizKnock編集部で記事の編集をしながら、記事も書きます。記事を通して「知る楽しさ」の入り口を広げていきたいです。インターネットや動物、ポップカルチャーが大好き。大学時代は宇宙物理学を専攻していましたが、星座に詳しくないのが悩みです。名古屋大学の大学院理学研究科卒。

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