【答え&解説】
正解は、愛媛県でした。
3つのヒントはいずれも、愛媛県の県庁がある松山市に関するものです。
▲愛媛県はココ!
ヒント1:ヨーロッパ風の展望台
松山市の松山総合公園には、まるでヨーロッパの古城のような展望台があります。松山市とドイツ・フライブルク市が友好関係にあることにちなんで、ヨーロッパ風の展望台が建てられました。
展望台からは、四国最多の人口を誇る松山市の中心部を一望できます。特に夜景がきれいで、昨年(2022年)8月には展望台が立っている広場が日本夜景遺産に認定されました。
松山総合公園の展望広場が「日本夜景遺産」に 県内3例目(愛媛) 【愛媛新聞】 https://t.co/emvhFyZuJO
— 愛媛新聞社 (@ehime_np) August 22, 2022
ヒント2:坊っちゃん列車
文豪・夏目漱石は、旧制松山中学校(現在の松山東高校)に英語教師として赴任し、松山で約1年暮らしたことがあります。この経験をもとに書かれた小説が『坊っちゃん』です。
『坊っちゃん』に登場する蒸気機関車は、1950年代まで実際に松山市内を走っており、「坊っちゃん列車」の呼び名で親しまれていました。現在も、当時の蒸気機関車をモデルにした「坊っちゃん列車」が土・日・祝日で走っており、観光客に人気です。
▲松山で「坊っちゃん」といえば、「坊っちゃん団子」も有名。お土産にぴったり
ヒント3:道後温泉
松山市にある道後温泉は、3000年の歴史を持つとも言われており、兵庫の有馬温泉、和歌山の白浜温泉とともに「日本三古湯」に数えられています。
最も有名な「道後温泉本館」は、明治時代に建設され、100年を超える歴史を誇ります。1994年には、公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されました。
そんな道後温泉本館では、2024年12月までの予定で保存修理工事が行われています。工事用の仮囲いは『熱景/NETSU-KEI』と題されたアート作品になっており、今しか見られない光景が楽しめます。工事中も入浴はできるので、行ってみてはいかがですか。
▲仮囲いが設置された道後温泉本館
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