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解説

正解は鹿児島県でした。

▲鹿児島県は九州のココ!

ヒント1:地面に半分埋まった鳥居

▲写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟

写真の鳥居は鹿児島湾に浮かぶ活火山・桜島にあるものです。かつては3mほどの高さがありましたが、1914年1月に桜島の大正噴火が起きると、笠木かさぎと呼ばれる部分を残してほとんどが火山灰に埋没してしまいました。

鳥居は噴火の脅威を後世に伝えるため、そのままの形で現在まで残っており、「黒神くろかみ埋没鳥居」として観光名所になっています。

ヒント2:フェリーの中で食べるうどん

鹿児島港と桜島港とを結ぶ桜島フェリーは片道15分の短い航路ですが、船上で提供される「味の長老やぶ金」のかけうどんは、ついつい食べたくなるソウルフードとして地元民から愛されています。注文からわずか30秒という驚きの早さで出てくるのも魅力です。

また現在はフェリーに乗らなくても、鹿児島県最大の繁華街・天文館など県内3ヵ所の店舗でその味を楽しむことができます。

 
 
 
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ヒント3:日常的に火山が噴火

桜島は現在も日常的に噴火しており、昨年(2022年)は1年間で235回もの噴火が観測されています。

▲雲ではありません。火山灰です

洗濯物を干しているときに噴火が起きると火山灰で洗濯物が台無しになってしまうため、鹿児島県の気象情報では「桜島上空の風向き」が必ず流れます。鹿児島出身の私も、毎朝桜島上空の風を確認し、体育の授業がある日に学校の方へ吹いていると「髪が灰でギシギシになっちゃうなぁ」などと憂鬱になったものです。


今回のヒントはすべて桜島に関連するものでしたが、鹿児島県には他にも、屋久島にある九州最高峰・宮之浦岳や、「薩摩富士」の異名をとる開聞岳かいもんだけなど様々な山があります。鹿児島県を訪れた際にはぜひ、行ってみてくださいね!

▲JR線で日本最南端の駅・西大山駅から眺める開聞岳

解説を最後まで読んでくださりありがとうございました。ぜひ次回の「今日の一問・社会編」にも挑戦してください!

【前回の社会問題はこちら】

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この記事を書いた人

Raven

京都大学法学部卒。「ONE WORD, NEW DOOR」を座右の銘に、皆様が新たな世界への扉を開けるような記事を書くべく努力してきました。よければ覗いてみてください。

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