正解
正解は童謡『どんぐりころころ』でした。
「どんぐりころころ どんぶりこ……」と歌い出す、のどかで楽しい一曲。2007年には、「日本の歌百選」に選ばれています。
作詞者の青木存義が文部省に勤めている時、宮城県の松島町で過ごした日々を懐かしんで作られた曲です。本人の著書『かはいい唱歌』にもこの曲が掲載されています。
ちなみに、「どんぶりこ」という歌詞はよく「どんぐりこ」と勘違いされますが、これは間違いです。「音を立てて水に落ちる」といった意味の「どんぶりこ」ですので、お間違えなきよう。
▲お池にはまって さあ大変……
さて、池にはまってしまったどんぐりとどじょうが出会う一番と、家に帰りたがるどんぐりを見てどじょうが困ってしまう二番で構成されるこの歌には、幻の三番が存在します。
その内容がこちら。
▲りす、ファインプレー!
ちなみに、この幻の三番は、1986年に作曲家である岩河三郎さんが作成したそうです。
皆さんは何倍速で正解できましたか?
ぜひ次回の「今日の一問・音楽編」にも挑戦してくださいね!
【前回の「今日の一問・音楽編」はこちら】
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音源:「童謡・唱歌の世界」より