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答え
以上の通り、画像には「クラリネット、ギロ、ホルン、オーボエ、箏(こと)、マリンバ、ハープ、尺八(しゃくはち)、チェロ」の合計9つの楽器が隠れていました!
それらを全て消した後、残った文字を並べ替えると「そぷらの(ソプラノ)」という言葉が出てきます。
皆さんは解くことができたでしょうか?
各楽器の解説
今回の問題で出てきた楽器の豆知識を紹介していきます!
まず、クラリネットについて。木製のイメージが強いクラリネットですが、1900年代には「金属製」のクラリネットが流行したそうです。大きな木材が手に入りにくいことから、今でもコントラバスクラリネットは金属製となっています。
続いて、ギロ。皆さんも音楽室で一度は触ったことがあるのではないでしょうか。
この楽器、実はひょうたんが材料なのです。
ホルンは金管楽器の中で飛び抜けて難しく、演奏難度の高さはギネス世界記録に登録されているほどです。ちなみに、木管楽器で「一番難しい」とされているのがオーボエです。
マリンバの原型となる楽器が生まれたのは、大昔のアフリカです。地面に掘った穴の上に木の板を置き、板を叩いて音を出したのが始まりだと言われています。
ハープは重さに注目してみましょう。最も一般的なペダルハープでも、45kgほどの重さになることがあるそうです。
尺八は縦笛の仲間です。長さが「一尺八寸(約54.5cm)」あったことから、尺八と名付けられました。尺八も箏も、日本独自の楽器ではありません。これらはどちらも唐から伝わってきたとされています。
最後はチェロ。皆さんは「分数チェロ」をご存知でしょうか? 1/2、1/4といったように、ミニサイズのチェロが用意されています。各々の体格に合う楽器を選べるとよいですね。
ぜひ来週の「今日の一問・音楽編」も楽しみにしていてくださいね!
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