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答え
正解は、『叫び』でした!
解説
この絵画の作者は、ノルウェー出身の画家エドヴァルド・ムンク。生死や人間の欲望、不安といった内面的課題を、強烈な色彩で多く作品に残しました。
設問になっている彼の代表作『叫び』には、赤や青、緑が渦巻くような背景と、橋の上で耳をふさぎ大きく口を開ける人の姿が描かれています。作者自身がフィヨルド※の近くの道を歩いていたとき、自身を貫く叫びのような声が聞こえた、という体験をもとに制作されたといわれています。
※フィヨルド:氷河の侵食によりできた谷に海水が入り込んでできた湾のこと。ノルウェーには特に多く存在する。
この『叫び』というタイトルの絵画にはバリエーションがいくつかあり、ノルウェーの首都・オスロにある「オスロ国立美術館」や、同じくオスロにある自身の名を冠した「ムンク美術館」で見ることができます。
▲『叫び』のバージョン比較
次週の「今日の一問・美術編」もお楽しみに!
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