季節は秋。東京では今日は雪が降りましたが秋。
皆さんは、秋といえば何を思い浮かべるでしょうか?
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋……、いろいろありますよね。
どれも捨てがたいですが、僕・カワカミにとってはやはり、学園祭の秋!
と言うのも、実は僕、昨年まで学園祭の実行委員をやっておりまして、この時期はその準備に追われている印象が強いんですよね……。当時は大変だったけど、今となっては良き思い出。
さて、東大には学園祭が2つあります。1つは、5月に行われる五月祭。
そしてもう1つが、今週末に行われる駒場祭。
その駒場祭について、駒場祭委員会の委員長に直撃インタビュー! 今年の駒場祭のおすすめポイントを訊いてきました!
久しぶり……でもない駒場キャンパス(教養課程)。僕のように3年生になり専門課程(本郷キャンパス)に進むと、多くの人はめったに駒場には来なくなるのですが、東大クイズ研究会は駒場で活動を行うことが多いので、なんやかんや週1ペースで来ています。本郷と駒場がもう少し近いと便利なのだけれど。
閑話休題。駒場キャンパス自体は久しぶりではなくても、駒場祭委員会の委員会室は久しぶり。ついキョドってしまい、恐る恐る扉をたたくと、委員長が出迎えてくれました。池田祐輝くん(20歳)。文科一類の2年生です。
それでは、早速インタビューに入りましょう。
駒場祭とは?
カワカミ「ではまず、『駒場祭とは何か?』を教えてください」
池田「はい。駒場祭は、東京大学の学園祭のひとつです。駒場キャンパスで行われ、今回で67回目になります。今年は11月25日(金)から27日(日)までの3日間行われます。昨年の来場者数は13万人を超えるなど、日本でも有数の学園祭です。
本郷キャンパスで行われる五月祭と比べると、教養学部の1, 2年生が中心となって動くため、よりエネルギッシュな祭ですね」
テーマについて
カワカミ「今年のテーマは『めしあがれ。』とのことですが、どういった意味が込められているのでしょうか?」
池田「駒場祭全体をひとつのレストランにたとえたとき、それぞれの企画は料理の作り手、来場者は料理の受け手(お客さん)になりますよね。このとき、料理の作り手は料理に熱意を込め、自信を持っています。また、受け手であるお客さんも、料理への期待を抱いています。
第67回駒場祭が、作り手の自信と受け手の期待が織り成す特別な雰囲気で包まれる学園祭になれば良いな、と思っています」
おすすめの企画
(※以下、各企画に駒場祭公式サイトのリンクを貼っておきます。ご参考までに!)
カワカミ「駒場祭にはたくさんの企画がありますが、委員長おすすめの企画はありますか?」
池田「そうですね。奇術愛好会のマジックや、天文部のプラネタリウムは毎年人気です。他にも、東大ならではの企画としては、みかん愛好会や時代錯誤社もおすすめです。東大のアカデミックな面に触れたいなら、「10分で伝えます!東大研究最前線」などの学術企画も盛りだくさんです。
その他、委員会としても、公式マスコット「こまっけろ」とのふれあいや、「かくれこまっけろ」を探すかくれこまっけろラリーなどの企画を用意しています。また、駒場祭のグッズは毎年人気で売り切れ必至です。お求めの方は早めのご購入を!」
委員長からのひとこと
カワカミ「それでは最後に、委員長から皆さんに、何かひとことお願いします!」
池田「委員会や企画が一体となってつくり上げる駒場祭、自信を持っておすすめすることができます! 第67回駒場祭を、どうぞめしあがれ!」
池田くん、忙しいところ本当にありがとうございました!
駒場キャンパスは、京王井の頭線駒場東大前駅(渋谷駅から各停で2駅!)を降りてすぐのところにあります。明日・11月25日(金)から27日(日)まで、時間は9時から18時まで(27日は17時まで)です。是非お越しください!
以下宣伝。
東京大学クイズ研究会は「クイズ駒場アカデミー」と称して、参加者の方10人前後とクイズ研究会会員1人の「VS会員」、および会員同士のクイズ対決を行います(※参加できる人数には限りがあります)。奮ってご参加ください!
また、東京大学謎解き制作集団AnotherVisionは、今年も謎解き公演を行います。その名も『LONELY / COLONY』。詳しくは公式Twitterまで!