こうちゃんに質問
「相談の内容が、自分(相手)にとってどれくらい大事な話かによって変わる」って感じですかね。この話、深掘りしていきましょう。
関係が「対等でない」場合
たとえばお母さんが夕飯を作ってくれるとして、
というやり取りがあったとします。ここでお母さんに怒る子供は少ないんじゃないでしょうか。理由は2つあって、このケースでは
2.子供はこの日にお肉を食べられなかったとしても、今後の生活に大きな影響はない
つまり、「子供にはそもそも強く言う資格があまりない上に、子供にとって大事な話でもない」ということです。
もちろん、恩を受ける側であっても、意見を言うのが妥当な状況もあると思います。たとえばこんなとき。
この場合、子供は親に入学金や授業料を払ってもらう立場だとはいえ、人生を大きく左右する話なので、子供側の意見もそれなりに尊重されて然るべきかなあと思います(一概には言えませんが)。
関係が「対等に近い」場合
ここまでは対等ではない関係の話をしてきましたが、もっと距離が近い相手の場合を考えていきましょう。
友達とちょっとした旅行の行き先を相談をするとしたら、大抵は多数決など合理的な手段で決めるものですよね。
でもこの旅行が「卒業旅行」や「新婚旅行」だった場合、話は結構変わると思います。だって、基本的に人生で1回しかない貴重な体験になるから。しっかり話し合いをして決めないと、あとあと揉める可能性ありそうですよね。
▲大事な旅行なら予定はしっかり考えたい
関係が対等な場合、そうでない場合と考えてみましたが、どちらにせよ「自分(相手)にとって本当に大事なことだと判断したら、意見が通らなくても諦めずに交渉しよう」ということですかね。「自分の意見を通そうと、全力で頑張る価値がある内容かどうか」を考えるのも、大事なのかもしれません。
実際、私はどうでもいいことであればみんなに譲りがちですが、大事な仕事の話とかは妥協せずに意見を言って、粘ることも多いですね。
ということで今週はここまで! 色んな質問待ってます!! #こうちゃんに質問でお願いしますね!
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