こんにちは。トラシゲです。
クイズ好きなら「なんかクイズ出してよ」と言われ慣れていて、いつでもすぐに面白い問題を出してくれる。皆さんはそう思っていませんか?
僕はクイズの世界に足を踏み入れて9年目になりますが、一度も「クイズ出して」と言われたことがありませんでした。
ところが……。
こうなったら仕方ありません。友達に「クイズ出してよ!」と頼まれたという体で考えてみます。友達を5分も10分も待たせるわけにはいきませんから、30秒のタイムリミットを設けましょう。
▲時間制限のなかで、いいクイズを作ってみせる……!
30秒間で「これがいいかな」「いや、面白くないな」「折角ならクイズに興味を持ってもらえるような問題がいいな」と脳をフル回転させ……
なんとか作り上げた1問がこちら。
問題と選択肢を読んだときに、「えっ、体重計で有名なタニタやオムロンじゃないの?」と思った方もいるのではないでしょうか。そこなんです。「裏切り」や「意外性」って面白いんですよね。
「海外では虹は7色じゃない」とか、「ルビーとサファイアは、実は同じ鉱石でできている(色が違うだけ)」とか、やはり意外性のある雑学やトリビアには魅力が詰まっています。
▲ルビーとサファイア。鉱石としては同じもので、含まれる不純物の違いにより色が変わって見える
そして、それ以上にこの問題を出したいと思った理由。それはシンプルに「自分が面白いと思ったから」です。
面白い漫才師、動画、ゲーム……別に雑学でなくても、皆さんも自分が知った面白い「何か」を誰かに教えたくなることはありませんか? クイズ好きは、それと同じことを「出題」を通して行っているんです。
皆さんも、
【前回の「なんかクイズ出してよ」はこちら】
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