こうちゃんに質問
この記事が公開されているのが2月26日、すなわち国立二次試験2日目。タイムリーな質問だなあ! ということで、思い出をつらつらと語っていきましょう。
前日は東京で泊まり
私は群馬県館林市に住んでいたので、朝から片道2時間かけて電車に乗って東大に受験しに行くことも可能ではあったのですが、バタバタしない方がいいよねということで前泊することにしました。
▲前の連載にも登場した館林
前泊したのは三軒茶屋のthe bというホテルです。こちらは私のお母さんが予約してくれたんですが、東大に近いという理由のほかに、ローソンがホテルの1階部分にあるという理由でここにしてくれました。
なぜローソンが大事か? そう。「理想のオレンジ」というオレンジジュースが売られているのがローソンだからですね。
私は1日目も2日目も、4本ずつオレンジジュースを買って会場に持ち込み、試験が終わるまでに4本とも飲み干しました。
▲しめて8本(飲みすぎ)
前泊の夜は夕ご飯を吉野家で食べようとしたんですが、東京のように「店に入ると勝手に自分で席に着く」という仕組みを知りませんでした。
席につかずオロオロする私に店員さんが「お持ち帰りですか?」と声をかけてきたので、思わず「はい」と言って、持ち帰ってホテルの部屋で食べることに。高校生こうちゃんには、店員さんに「いいえ」と言うことはできませんでした。
入試の当日
1日目の試験は国語と数学。国語はぼちぼちできたなあと思い、数学はめちゃくちゃできてとても楽しい気分になっていました。ルンルンになった私は、あろうことかネットで知り合った友達と、ファミレスでご飯を食べることにしました。1日目と2日目の間ですよ?
今思うと大事な入試の日にマジでやばい行動なのですが、まあ若気の至りということで(正確に話すと、本当は2日目終わったら少し会ってご飯を食べようみたいな話になっていたのですが、友達が間違えて来ちゃったので、食べることになったんです)。
2日目は世界史・日本史と英語でした。世界史は前日に読んでいた「マンサブダール制」についての説明が奇跡的に出題され、その記憶のまま書きましたね。
ちなみに世界史の大論述の指定語句にあった「グレナダ」の使い方が全くわからず焦りましたが、終わったあと帰り道に有名高校の生徒たちも「グレナダって何?」って言いながら歩いてたので、激ムズだったんでしょう。
▲東大入試の世界史について(前編も見てね!)
帰りの電車、同じ「the b」に泊まっていたであろう人とお話ししてました。入試から解放され、穏やかな雰囲気の中会話できたのはなんだか楽しかったなあ。そして家に着いてすぐ、1日目の国語の漢字の1問目を間違えたことに気づいて「あーあ」と思いました(笑)。
ということで今日はここまで! 皆さんいつも色んな質問ありがとうございます! #こうちゃんに質問で質問投げてねー!