こんにちは。鶴崎です。
みなさんは「電磁波」と聞いたら、何を思い浮かべるでしょうか。
私はまず真っ先に、スマホなどの通信に使われる電波が思いつきました。みなさんの中にもそういう方はいらっしゃると思います。
しかし普通に見ている光や、日焼けの原因になる紫外線なども電磁波の一種です。ご存知でしたか?
電流が流れると周りに磁場が発生し、磁場が変化すると電流が流れます。 このように電場と磁場は切っても切れない関係にあります。これが波として伝わっていくのが電磁波です。その波長の違いによって、光や電波などの性質の違いが生まれます。
説明してもよくわからないかもしれません。今回は電磁波自体の原理ではなく、身の回りに存在するあれもこれも電磁波なんだ、という記事なので、身構えず読んでください。
とかく電磁波というものは怖がられがちであり、世の中にはその恐怖を煽るような人もいます。
確かに、強すぎる電波を浴びたときの生物への影響は、まだ完全には解明されていません。
(総務省によるこのページのように、電磁波が人体に及ぼす影響についての研究はいまも行われています。)
しかしもちろん、今まで積み重ねられた研究により、人体にはほぼ影響ない電磁波の強さがわかっていて、その中で電磁波は運用されているので、むやみに恐ろしく思うようなものではありません。
今回はいろいろな電磁波を見てみることで、電磁波に親しみさらに安心できるようになっていただきたいと思います。それではどうぞ!
波長の違いによって実にさまざまな性質をもつ電磁波があることがわかりましたか?