問題の解説
第1問
【さくらももこさんの代表作『ちびまる子ちゃん』の新作が掲載されることとなった、かつて同作が掲載されていた少女漫画雑誌は何でしょう。】
正解は「りぼん」でした。
昨年8月に亡くなった、さくらももこさんの代表作『ちびまる子ちゃん』の新作が、少女漫画雑誌「りぼん」誌上に掲載されることが発表されました。
掲載されるのは、10月3日に発売される「りぼん」11月号で、同誌上での掲載はおよそ5年半ぶりとなります。
「ちびまる子ちゃん」新作がりぼんに、さくらプロダクションが作画を担当https://t.co/se3tTctMD8 pic.twitter.com/8AuKMRO0At
— コミックナタリー (@comic_natalie) September 2, 2019
新作についてですが、さくらももこさんが生前に書き下ろしていた、テレビアニメ用の脚本がベースとなっており、作画はさくらプロダクションのスタッフが担当します。
第2問
【人材不足に悩むドイツの軍隊が、新兵の勧誘を目的に参加し話題となった、イベントは何でしょう。】
正解は「ゲームの見本市」でした。
かつてドイツでは徴兵制度がありましたが、冷戦の終結や東西ドイツの統一により安全保障の意義が変化したことや、財政的な理由から、2011年に廃止されました。
これにより新兵となる人材を継続的に確保する必要があるため、特にサイバー分野に強い人材を求めて、ドイツ軍としてゲームの見本市に参加し話題となりました。
ドイツ軍のブースでは、ヘリコプターのシミュレータなどが展示され、軍に興味を持ってもらえるよう働きかけたとのことです。
ドイツ西部ケルン(Cologne)で開催されたゲームの見本市で、来場者の注目をひときわ集めたのは軍服に身を包んだ兵士らが配置されたドイツ軍のブースだった。https://t.co/X6QdeVepAB pic.twitter.com/ia8SUYfVrt
— AFPBB News (@afpbbcom) September 2, 2019
第3問
【アメリカ南部に、猛烈な勢力のハリケーン「ドリアン」が接近しています。さて、ハリケーン「ドリアン」の正しいスペルはどちらでしょう。】
正解は「Dorian」でした。
中心気圧は941ヘクトパスカル、最大風速は67メートルと猛烈な勢力のハリケーン「ドリアン」がバハマを直撃しました。ハリケーンの強さを示すカテゴリーは、上から2番目となる「4」です。
今後、勢力が衰えないままアメリカ南部に接近すると見られており、フロリダ州では非常事態宣言を出すなどして、警戒を呼び掛けています。
さてハリケーンの名称ですが、大西洋北部のハリケーンの場合、各年ごとに命名リストが用意されており、リストの名前順に命名されるという仕組みです。
リストに記載されているのはすべて人物名で、アルファベット順に男性名と女性名が交互に並んでいます。たとえば2019年であれば、Andrea(女性)、Barry(男性)、Chantal(女性)……のようになります。
つまり今回のハリケーンの名称「ドリアン」は、フルーツ(Durian)ではなく、人物名(Dorian)に由来します。