問題の解説
第1問
【ルイ・ヴィトンなど多くの高級ブランドを傘下に持つ巨大複合企業のLVMHが、香水工場で消毒用ジェルを生産すると発表。次のうち、LVMHの傘下に含まれないブランドはどれでしょう。】
正解は「グッチ」でした。
新型コロナウイルスの感染拡大により消毒液が不足していることを受け、ルイ・ヴィトンなど多くの高級ブランドを傘下に持つLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が、消毒用ジェルの生産に乗り出すと発表しました。
消毒用ジェルは、高級ブランド香水の工場で製造され、フランス保健省を通じて、医療機関などに無償で配布されるとのことです。
LVMHの傘下ブランドには、ルイ・ヴィトン、セリーヌ、ジバンシィのほか、クリスチャン・ディオールやフェンディ、ゲランなどがあります。
ちなみにグッチは、ケリング・グループという巨大複合企業の傘下です。こちらの傘下ブランドには、サン・ローランなどがあります。
第2問
【今年はミュージカル映画の『キャッツ』が最多の6部門を受賞した、その年の最低の映画を表彰する、ラジー賞とも呼ばれる映画賞は何でしょう。】
正解は「ゴールデンラズベリー賞」でした。
16日、2019年にアメリカで公開された映画のうち、最低の映画を選ぶラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)の受賞結果が発表されました。
今年はミュージカル映画『キャッツ』が、「最低映画賞」「最低監督賞」「最低脚本賞」「最低助演女優賞」「最低助演男優賞」「最低スクリーン・コンボ賞」と、最多6部門を受賞しています。
最低映画を決めるラジー賞『キャッツ』が最多6冠!他を寄せ付けぬ強さ #ラジー賞 #キャッツ #ジェームズコーデン https://t.co/UffqTDakJw
— シネマトゥデイ (@cinematoday) March 17, 2020
また、シルヴェスター・スタローン主演のシリーズ作『ランボー ラスト・ブラッド』が、「最低リメイク、パクリ、続編賞」と「人命と公共財産を最も軽視した作品賞」(新設)の2部門で受賞しています。
第3問
【アメリカのプロレス団体・WWEの殿堂入りが決定した、日本の元覆面レスラーは誰でしょう。】
正解は「獣神サンダー・ライガー」でした。
16日、アメリカのプロレス団体・WWEから今年の殿堂入りが発表され、今年1月に引退した日本の元覆面レスラー、獣神サンダー・ライガーが選出されました。
【ニュース】獣神サンダー・ライガーの2020年WWE殿堂入りが決定!👏✨@Liger_NJPW #WWE #WWEHOF #wwe_jp https://t.co/zca3FrXbhW
— WWE Japan (@WWEJapan) March 16, 2020
日本のレスラーが殿堂入りしたのは、アントニオ猪木、藤波辰爾に続いて3人目。レガシー部門(プロレス草創期に貢献したレスラーに授与される)を含めても、6人目となる快挙です。
獣神サンダー・ライガーは所属の新日本プロレスだけでなく、アメリカの団体でも活躍したことで、海外でも高い知名度を誇ります。
WWEは世界最大といわれるアメリカのプロレス団体で、アメリカだけでなく世界各国の人気レスラーが集まっています。日本からも、中邑真輔やアスカといったレスラーが活躍中です。