問題の解説
第1問
【映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、公開初日で興行収入8億円と好スタートを切りました。同作の主題歌を担当している人気歌手は誰でしょう。】
正解は「宇多田ヒカル」でした。
8日公開の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、初日で興業収入8億円強を記録しました。
同作は、4部作からなる人気アニメシリーズの完結編。昨年(2020年)6月に予定されていた公開日がたびたび延期となり、待ちわびた多くのファンが初日から劇場に詰めかけました。ネット上では、予約開始と同時に座席を確保しようとチケットの争奪戦も展開されたようです。
9日には宇多田ヒカルさんが歌うテーマソング『One Last Kiss』の配信も始まりました。総監督・庵野秀明氏が自ら手がけたミュージックビデオも、YouTube上で公開されています。
第2問
【出身地の東京・東村山市に銅像が建てられることとなった、今は亡きタレントは誰でしょう。】
正解は「志村けん」でした。
昨年3月に亡くなったコメディアン・志村けんさんの銅像が、東村山市で製作される運びとなりました。
地元のスター・志村さんの功績を形にしようと同市の有志メンバーが呼びかけたところ、クラウドファンディングで全国から2700万円ほど集まったとのこと。今夏までに持ちネタ「アイーン」のポーズをした等身大の銅像が作られ、西武線・東村山駅前に設置される予定です。
志村けんさん 「アイーン」ポーズの銅像 出身地に設置へ #nhk_news https://t.co/QMuyl2xXAa
— NHKニュース (@nhk_news) March 8, 2021
第3問
【「四国遍路」が世界文化遺産への登録を目指すことになりました。では、現在日本に世界遺産は何件あるでしょう。】
正解は「23」でした。
9日、香川県の浜田知事らが文部科学省を訪れ、世界遺産登録に向けた暫定リストに「四国遍路」を追加するよう求める要望書を提出しました。
「四国遍路」は、四国八十八ヶ所の霊場と、全長1400kmにも及ぶ周辺の遍路道からなる物件。「世界でもまれな多様な個人を救済する信仰の形を伝える証拠」であるとして、世界文化遺産への登録を目指しています。
設問の解説に移ると、日本では1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」「姫路城」「屋久島」「白神山地」が登録されて以来、合計23の物件が世界遺産となっています。今年の世界遺産委員会では自然遺産「奄美・沖縄」などの審査が予定されており、近い将来「24件目誕生」が報じられるかもしれません。
「四国遍路」世界遺産登録目指し 暫定リスト追加の要望書提出 #nhk_news https://t.co/w5csivLu4E
— NHKニュース (@nhk_news) March 9, 2021