問題の解説
第1問
【「最も売れたあんこまんじゅうブランド」としてギネス世界記録に認定された「博多通りもん」の、中身の「あん」はどれでしょう。】
正解は「白あん」でした。
福岡県を代表する銘菓「博多通りもん」が、「最も売れたあんこまんじゅうブランド」としてギネス世界記録に認定されました。
これは、昨年の売上高をもとに認定されたもので、記録では2018年の売上高はおよそ75億9000万円、生産個数は6400万個となっています。
ギネス社が新たに創設した「最も売れている製菓あんこまんじゅうブランド」の部門で認められました。https://t.co/3Mi4AlQ1tB
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年6月3日
博多通りもんは、バターなどの練り込まれた白あんを皮で包んだ、和洋折衷のまんじゅうです。現在、売上高の多くは国内客によるものですが、ギネス世界記録の認定を受け、訪日客への需要拡大も期待されています。
第2問
【日本のプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」で、日本人初の1億円プレイヤーとなった、千葉ジェッツに所属する選手は誰でしょう。】
正解は「富樫勇樹」でした。
3日、Bリーグと千葉ジェッツの合同記者会見が行われ、千葉ジェッツに所属する富樫勇樹選手が、日本人初の1億円プレイヤーになったと発表されました。
千葉・富樫がBリーグ初の1億円プレーヤーにhttps://t.co/LwWgKSFGk8
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年6月3日
→富樫勇樹は「子供たちに何か夢を与えられたらと発表に踏み切った。夢のあるリーグと思ってもらえたらうれしい」
→B1の日本人選手(帰化選手のぞく)平均基本報酬は1年目の820万円から今季は1310万円まで増加 pic.twitter.com/PQLT49TRVF
富樫選手は、身長167cm、体重65kgと小柄のポイントガードで、2018/19シーズンは全60試合に出場し、レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に選出される活躍を見せました。
Bリーグはその開幕前、リーグの目標の1つとして「1億円プレイヤーの誕生」を掲げていましたが、この目標が達成されたことになります。
なお、Bリーグ選手の報酬ですが、1部リーグであるB1所属の日本人プレイヤーの平均基本報酬(インセンティブを除いた報酬)は、1310万円となっています。
誤答選択肢の「阿部勇樹」は、元日本代表のサッカー選手。「黒田勇樹」は、ドラマ『人間・失格』などへの出演がある俳優です。
第3問
【テロ対策として、先月末からアメリカでビザを申請する際に申告が義務化された、個人情報は何でしょう。】
正解は「SNSのアカウント情報」でした。
アメリカ国務省は、アメリカのビザ申請者について、ソーシャルメディアのアカウント情報の申告を義務付けました。これにより、過去5年間に利用したSNSについて、アカウント名やメールアドレスなど、関連情報の申告が必要となります。
SNSアカウント情報の申告は、テロリストなどの危険人物がアメリカ国内に入国するのを防ぐための措置で、虚偽の申告をした場合、罰せられる可能性もあります。
しかし一方で、ソーシャルメディア上での言論の自由が侵害されるとして、人権団体などは反発しています。