問題の解説
第1問
【日本生産性本部がまとめた2019年度の顧客満足度調査で、最も顧客満足度の高かったカフェはどれでしょう。】
正解は「ドトールコーヒー」でした。
公益財団法人の日本生産性本部から、業種別の顧客満足度が発表されました。これはサービス産業に開かれた日本最大級の顧客満足度調査で、業種毎に年6回に分けて実施されます。
今回結果が発表されたのは、コンビニエンスストア、シティホテル、ビジネスホテル、飲食、カフェ、証券の6業種。
コンビニエンスストアで顧客満足度1位となったのは、北海道に本社を置くセイコーマートで、4年連続の1位です。
カフェでは、ドトールコーヒーがカフェ・ベローチェを抜いて1位に返り咲き。誤答選択肢の「スターバックス」は3位、「コメダ珈琲店」は4位となっています。
飲食は上位が拮抗しましたが、リンガーハットが1位に。他、シティホテルでは帝国ホテルが、ビジネスホテルではドーミーインが、証券ではSBI証券が1位となりました。
第2問
【小惑星探査機「はやぶさ2」が着陸を目指している、小惑星の名称は何でしょう。】
正解は「リュウグウ」でした。
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」への着陸を目指し、10日午前に降下を開始しました。順調に進めば、11日10時過ぎにも着陸する見込みです。
はやぶさ2は今年2月にもリュウグウへ着陸しており、その際には惑星表面の岩石採取に成功したと見られています。
今回は、今年4月に作られた人工クレーター付近に着陸し、リュウグウ内部の岩石の採取を目標としています。
選択肢ですが、実在する小惑星の名前を並べてみました。「イトカワ」は、初代はやぶさが探査を行った小惑星。「アンパンマン」は、火星よりも外側、木星よりも内側を公転する小惑星です。
第3問
【総務省から、今年1月1日現在の日本の人口が発表されました。次の文章のうち、この発表に関する説明として「間違っているもの」はどれでしょう。】
正解は「人口が2番目に多い都道府県は、大阪府である」でした。
総務省から、平成31年1月1日現在の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」が発表されました。
これによると、日本の総人口は1億2477万6364人で、10年連続で減少していることが分かりました。また減少幅は43万3239人で、過去最大です。
人口が増加したのは、東京都、神奈川県、沖縄県、千葉県、埼玉県の5都県のみで、残りの42道府県では減少しています。
反対に、日本の総人口に占める外国人の人口は増加していて、全国で266万7199人と、全体の2%以上となっています。
都道府県別では、人口上位は東京都、神奈川県、大阪府、愛知県、埼玉県の順。また人口が少ないのは、鳥取県、島根県、高知県、徳島県、福井県の順となっています。