問題の解説
第1問
正解は「インスタ映え」でした。
三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングから、ヒット商品を大相撲の番付表風に表現した「2017年ヒット商品番付」が発表されました。
今年の横綱は、東が「インスタ映え」、西がトランプ大統領に代表される「ツイッター政治」となりました。
大関は「ニンテンドースイッチ」と「iPhone X」が入り、以下、「藤井聡太四段」や「AIスピーカー」、「電子タバコ」などが番付入りしています。
誤答選択肢も番付内のもので、「ハンドスピナー」は西の前頭4枚目、「うんこ漢字ドリル」は東の前頭5枚目でした。
ちなみに、去年の横綱は「リオの快進撃」「ポケモンGO」、5年前(2012年)の横綱は「iPS細胞」「東京スカイツリー」、10年前(2007年)の横綱は「ニンテンドーDS & Wii」「PASMO」でした。時代の流れを感じますね。
第2問
正解は「水素」でした。
開催期間中、絶えず燃え続けるオリンピック聖火の燃料には、これまでプロパンガスや天然ガスなどが使われてきました。
2020年の東京オリンピックでは、同大会の公式スポンサーでもあるトヨタが、水素を燃料に聖火を灯そうと研究を行っています。
燃やしてもCO2など有害物質を排出しない水素を燃料とすることで、同社が売り出したい燃料電池車(FCV・水素を燃料に発電し走行する)のアピールになるとの意図があります。
また単に燃やすだけではなく、炎を五輪マークの青、黄、黒、緑、赤に着色する演出も考えているとのことで、近く実験を行う予定です。
第3問
正解は「1~2分」でした。
今年6月に上野動物園で生まれ大きな話題を呼んだジャイアントパンダの「シャンシャン」と、その母親である「シンシン」の一般公開が、12月19日から開始されることになりました。
観覧は抽選方式で、30分ごとに1日5回、各回80組400人が順番に観覧することになります。
観覧できる時間の長さは1人あたり1~2分とのことで、狭き門であるだけでなく、限られた時間でどう鑑賞するかも重要になりそうです。
観覧の申し込みは、12月6日12時から開始されます。詳しくは、上野動物園の公式サイトをご確認ください。
ちなみに、日本で最も多くパンダを飼育しているのは、和歌山県にあるアドベンチャーワールドです。こちらでも12月1日から1歳メスのパンダ「結浜(ゆいひん)」が屋外運動場にデビューするので、オススメです。