タイのカレンダーはこれだ!
今回この記事を書くにあたって、なんとか皆さんに現物のカレンダーをお見せしたいと思い、タイのカレンダーを探しました。タイに詳しい大学の先生やそのお知り合いなど、つてをたどっていろんな方に聞いて回ったものの、「日本ではなかなか見かけないですね」とのこと……。
諦めるしかないと思いつつも、QuizKnockのライターたちにも呼びかけたところ、なんと朱野さんから「タイにいる友人からです」と写真が! なんという灯台下暗し!
ということで、こちらが日本ではなかなか見ることができない、タイのカレンダーです!
仏暦の上に「2021」とあり、西暦と併用されていることも確認できますね。
そしていろんなところに呼びかけた結果、なんとタイ国政府観光庁さんにもご協力いただき、タイのカレンダーを快く送ってくださいました。ついに、タイのカレンダーがこの手に!
なんと年の部分がタイ語……! でもタイのカレンダーだから、そりゃそうか。
手元にあるタイ語の教科書と見比べて、こちらも「2564」と書かれていることがわかりました。
5年ぶりにタイのカレンダーと再会できてとても嬉しかったので、大切に自分の部屋に飾っています。
まとめ
ということで、今回の記事のポイントは、以下の3つです。
- 仏暦は釈迦が亡くなった年を基準にした暦。
- 仏暦は2種類あり、地域ごとに数え方が異なっている。
- 西暦をタイの仏暦に変換するときは、西暦に543年を足す。