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観戦がもっと楽しくなる!クイズ用語集

「もう1回」

参加者の解答に対し、出題者(河村)が「もう1回」「もう1度」と呼びかけることがあります。

これは「正解とは言えないものの、正解に非常に近い、惜しい解答」が出たということ。解答者には解答を軌道修正し、再度チャレンジする権利が与えられます。

【「もう1回」の対象となる例】

下の動画(1:32:50〜)に「もう1回」のシーンがあります。

「髪の内側だけを部分的に染めるヘアカラーの一種を何という?」(A.インナーカラー)

という問題に、ノブが「部分」のところで反応し「イヤリングカラー」と解答。正誤判定の基準により「イヤリングカラー」は「惜しい答え」とされていたため、「もう1回」が宣言されました。ノブは「もう1回」を受けて軌道修正に成功、文句なしの正解にたどり着いています。

 

「聞こえませんでした」

解答者が何と答えたのかよく聞き取れなかった場合、出題者が「聞こえませんでした」と言うことがあります。

このとき、解答者には最初に発声したものと同じ解答が求められます。「もう1度」の指示とは異なり、解答を修正することは認められません。

「カウントを続けます」

解答者が正解に必要な要素の一部だけを答えた場合、出題者から「カウントを続けます」といった指示が飛ぶことがあります。これを受けた解答者は、自身の解答が不十分だったことを察し、より詳細な解答をしなければなりません。

【「カウントを続けます」の例】

下の動画(4:14:40〜)に「カウントを続けます」の例があります。

乗馬の際、靴のかかとに取り付けた金具で馬を刺激することに由来する、ものごとの進行を一段と早めることを表す慣用句は何?(A.拍車をかける)

という問題に、ふくらPが「かかとに取り」で早押しをして「拍車」とだけ答えます。答えとして要求されているのは「拍車をかける」という慣用句なので「拍車」だけでは正解にならないため「カウントを続けます」と言われています。

ふくらPは解答に要素を足すことに成功し、見事に正解を掴んでいます。

 

出題者が「ごめんなさい」と言うのはなぜ?

クイズ中に誤答が出たとき、出題者が「ごめんなさい」などと謝る場面があるかもしれません。

これは「クイズが(誤答になるよりは)正解が出た方が、解答者も出題者も喜ばしい」という考え方によるものです。「正解させてあげられずごめんなさい」といったニュアンスですね。

▼出題者による「ごめんなさい(すいません)」のシーン(1:12:41〜)

「やわらかい問題」

定義のはっきりした学術用語などではなく、「日常生活でよく耳にする」「誰でも知っている」ような言葉が答えになるクイズを「やわらかい問題」と呼ぶことがあります。 他の傾向のクイズとは一味違う発想力が求められることも少なくありません。

「勇気が要る/ガッツが要る問題」

いったん答えが頭に浮かんでも「本当にその単語が答えでいいの?」と思ってしまい、ボタンを押すべきか迷ってしまう……そんなクイズを「勇気(ガッツ)が要る問題」と呼びます。上記の「やわらかい問題」は、押すのに「勇気が要る」こともしばしばです。

こちらの動画(10:35〜)には、参加者のチャンイケが「りんご、ゴリラ……」と始まって「しりとり」を問う意外なクイズにいち早く反応し、「勇気あるな〜」と声をかけられる一幕があります。

終わりに

今年も開催される「500問耐久クイズ」。熱い戦いをお見逃しなく!

感想やコメントはぜひ#QK500問耐久をつけてツイートしてください。たくさんの投稿をお待ちしております!

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