クイズの解説
Q.1:英文法で主語を表すのは?
英文法においては、主語はSと表されます。これは主語という意味の英単語“subject”の頭文字に由来しています。
ちなみに、英語の辞書で単語が名詞“noun”であることを表す際には、n.が用いられることがあります。
Q.2:元素のSとNのうち、原子番号が大きいのは?
元素記号でSは硫黄、Nは窒素を表します。原子番号は硫黄が16、窒素が7ですので、より大きいのは硫黄(S)です。
なお、下の図に示すように、窒素も硫黄も周期表上では右上に位置する非金属元素です。
▲元素周期表での窒素と硫黄の位置。結構右上にあるね
Q.3:地球を大きな磁石にたとえると、南極は何極になる?
地球は磁気を帯びているため、方位磁石などのように磁石を自由に回転できるようにすると、N極が北、S極が南を指します。
この場合、南極はS極と引き合う性質を持っているため、磁石でいうところのN極に相当します。
Q.4:東京メトロとOsaka Metroの両方で、路線記号となっているのは?
路線記号のNは、東京メトロでは南北線に、Osaka Metroでは長堀鶴見緑地線に用いられています。
▲東京メトロ南北線
そのほかの都市でも、札幌や仙台の市営地下鉄南北線や、福岡市地下鉄
路線番号Sは、Osaka Metroでは千日前線を表しますが、東京メトロでは用いられていません。
なお、首都圏において、路線記号Sは都営地下鉄新宿線を表すのに用いられています。
Q.5:ドイツ語のこの記号、「〇〇ツェット」。〇〇に入るのは?
ß(エスツェット)はドイツ語で用いられる文字のひとつで、普通のsのように「ス」と発音します。サッカーを意味するFußballなどに使われています。
特殊な文字であるため、タイプライターやワープロでßが打てない場合などは、ssやszで代用されることがあります。
エスツェットは近年まで大文字が存在しませんでした。そのため、単語全体を大文字で表記したい場合も同様の代用がされていましたが、2017年に正式に大文字ẞが追加され、使用され始めています。
解説まで丁寧に読んでいただきありがとうございます。問題の感想などはぜひお友達と共有してください。次回の「二択でGO」もお楽しみに!
【前回の二択でGOはこちら】
【あわせて読みたい】