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クイズのことが好きで好きで仕方ない集団・QuizKnock。その中で、「最もクイズを愛する人」といったら、みなさんは誰を思い浮かべるでしょうか。

人によって答えは様々でしょうが、なかでも有力候補になりそうなのが山上大喜。今回のQuizKnockインタビューの主役です。

ライターとしての記事の執筆はもちろん、動画にも出演し、活躍している山上さん。QuizKnockでもトップクラスのクイズ力を誇ります。

そんな山上さんを掘り下げていくと、どうやらクイズに対して並々ならぬ情熱をお持ちのよう。「将来はクイズ作家になりたい」と公言する山上さんに、記事や動画には収まりきらないクイズ愛をたっぷりと聴いてきました。

聞き手:あさぬま

大学入学と同時にクイズ研究会に入り、QuizKnockには2020年に加入。加入前は山上の書いた記事を愛読するいちファンであった。

目次

クイズを始めたのは、2歳の頃!?

▲終始楽しそうにインタビューに答える山上さん

まず山上さんがクイズを始めたきっかけをお聞きしたいです。山上さんがクイズを始めたのはいつからですか?

クイズを始めるのがどういうことを指すのかは微妙ですが、実家に帰った時に2歳の頃のホームビデオを見せてもらったらクイズをやってたんですよ。

2歳ですか! まだ物心つく前ですよね。

僕は覚えてないけど、その頃恐竜が好きだったので、恐竜についてのクイズをやってる動画がありましたね。

何かきっかけなどはあったんですか?

1番ルーツだと思っているのは、父親がクイズを出してくれるという遊びですね。野球少年がお父さんとキャッチボールをしていたのが思い出というように、僕はしょっちゅう何かあれば「クイズ出して。クイズ出して」って。それで父親がクイズを出してくれたのが、クイズ好きになるきっかけですね。

お父さんもクイズがお好きなんですか?

そうですね。家ではよくクイズ番組が流れていたので、クイズが遊びとして昔から当たり前だったなという感じです。

▼山上さんのお父さんとの「思い出のクイズ」はこちら

クイズ研究会の所属経験はありますか?

はい。東大のクイズ研究会に入って、3年生の終わりまでは所属していました。本当は中高からクイズ研究会に入りたかったんだけど、うちの高校にはクイズ研究会がなくて。学校の都合で新しく部活作るのもダメだったので、友達とめっちゃ昔のクイズ本を買ったりして、問題を出し合っていました。

高校の頃は、部活ではないけど友達とクイズの出し合いっこをしていたんですね。

そうですね。早押しをたくさんしたり大会に出たりというわけではなかったから、クイズ界の人からすると「クイズを本格的にやっている」という感じではなかった。でも、クイズに触れてはいたかな。

次ページ:山上大喜が「クイズ作家」を志すまで。一緒に検討していた職業も

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この記事を書いた人

あさぬま

好きなひらがなは「ぬ」。QuizKnock編集部で記事の編集をしています。人の話を聞くことが大好きです。

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