こんにちは、編集部の川嶋です。
「日常の発見」は、QuizKnockのライターたちが生活をしている中で出会った「発見」をリレー形式でお伝えするコーナー。初回は発案者の私・川嶋が担当します。
さて私はここ数年で1番衝撃的だった「発見」をご紹介することにしましょう。
寝ている時に見る「夢」。皆さんは見たことがありますか?
おそらく大半の人が「見たことがある」と答えてくれるでしょう。私も見たことがあります。というのも、つい先日悪夢を見まして……。久々に「寝覚めが悪い」という体験をしました。
中途半端な時間に起きてしまい、眠れなくなってしまったので、あの夢はなんだったのかと思い出していたとき、私はある事実に気がつきます。
「今日の夢も白黒だった――」
そう。実は私、白黒の夢しか見たことがないんです。
もちろん白黒の夢しか見たことがないので、ずっと「夢というものは白黒で見るもの」と思っていました。だからわざわざ他人に夢が白黒だという話をしたこともなかったんですよね。
「夢をカラーで見る人もいる」ということを知ったのは、半年ほど前のこと。河村さんのツイートがきっかけです。
(興味本位アンケート)
— 河村・拓哉 (@kawamura_domo) June 28, 2020
白黒の夢を見たことが
「え、白黒の夢って珍しいの?」と調べてみると、どうやら多くの人が夢はカラーで見るようなのです。
しかも、河村さんのツイートの文面を見る限り「白黒の夢しか見ない人」は想定されていない。これには驚きました。
「白黒だ」と認識している一方で、例えば、悪夢で出てきた血は「赤い血」と認識しているんです。思い出しても、絵が赤色で浮かんでくるわけではないので、概念で覚えているんでしょうね。
四半世紀以上生きていると、「自分の当たり前が崩れる」という出来事に出会うことはそうありません。それだけに私にとっては衝撃的な「発見」でした。
以上が、私の「発見」です。
皆さんの夢はカラーですか? それとも白黒ですか?
さて、この「日常の発見」はリレー形式でライターたちがつないでいくコーナーということで、次の人へ質問を添えてパスするということを習わしにしましょう。
私が次の執筆者に指名するのは、新人ライターの大野さん。