解説
Q.1 漫画『【推しの子】』が完結 4年半の物語に幕
人気漫画『【推しの子】』が、14日発売の『週刊ヤングジャンプ』50号で最終回を迎え、連載スタートからおよそ4年半の歴史に幕を下ろしました。
『【推しの子】』は、産婦人科医・ゴローがある事件によって亡くなり、生前の推しのアイドルだった星野アイの子どもに転生して芸能界の道に進むというストーリーです。
同作はコミックス累計1800万部を突破している人気作品で、テレビアニメ第1期が2023年4月~6月にかけて、第2期が7月~10月にかけて放送され、第3期の制作も決まっています。さらに、今月28日からは実写ドラマが「Amazon Prime Video」で配信され、その続編となる映画が12月20日より全国で公開される予定です。
原作【推しの子】完結
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) November 14, 2024
週刊ヤングジャンプで連載中の
原作【#推しの子】が完結
最終16巻は12/18(水)発売!#赤坂アカ 先生 #横槍メンゴ 先生
お疲れ様でした
アニメ制作スタッフより完結記念
コメント&イラストが到着
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Q.2 今年度ゴールデン・グラブ賞 ソフトバンクが最多の5人
プロ野球で守備の優れた選手に贈られる「ゴールデン・グラブ賞」の、今年度の受賞者が発表されました。
同賞は、プロ野球を担当する記者などの投票で受賞者が決まり、ポジション別にセ・パ両リーグから原則として9人ずつが選出されます。パ・リーグでは優勝したソフトバンクから球団別で最多の5人が、セ・リーグでは優勝した巨人から4人が受賞しました。
福岡ソフトバンクホークスから受賞した5人は、ピッチャーのモイネロ選手、キャッチャーの甲斐拓也選手、ファーストの山川穂高選手、サードの栗原陵矢選手、外野手の周東佑京選手です。
なお、「ゴールデン・グラブ賞」の表彰式は、28日に都内で行われる予定です。
Q.3 「はいよろこんで」などの言葉が新語・流行語大賞にノミネート
その年に話題となった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた30の言葉が、今年も発表されました。ノミネートされたのは、ミュージックビデオ(MV)の再生回数が1億回を突破した楽曲『はいよろこんで』や、7月から発行されている「新紙幣」、パリオリンピックで92年ぶりに銅メダルを獲得した総合馬術団体チームの愛称「初老ジャパン」などの言葉です。
『はいよろこんで』は、アーティスト・こっちのけんとさんが歌う楽曲です。11月現在でMVの再生回数は1億3000万回を超えており、TikTokなどのSNSを含む総再生回数は100億回を超えているといわれています。
また、こっちのけんとさんは自身が人気俳優・菅田将暉さんの弟であることを明かしており、『はいよろこんで』のヒット後に話題となりました。
Q.4 史上最大の素数発見 4000万桁以上
アメリカの半導体大手・エヌビディアの元従業員のデュラント氏が、史上最大となる4102万桁を越える素数を発見しました。新たな最大の素数の発見は約6年ぶりのことで、これまで知られていた最大の素数より桁の数が1600万桁ほど多くなったとのことです。
発見された素数は881694327から始まり486871551で終わる、「2の1億3627万9841乗-1」と表される数です。十進法で書くと4102万4320桁あり、これは1ページに2500桁を詰め込んでも全て印刷するのに1万6千枚を超えるような桁数で、人類には想像もつかないような大きな数です。
素数の一部は「2を何回かかけた数から1を引いた数」と表記できることが知られていて、こうした素数は「メルセンヌ素数」と呼ばれます。各国の有志がコンピューターを使って新たなメルセンヌ素数を探す活動を行っており、今回もその結果として最大の素数が発見されました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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