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答え
答えは「漫」です。「放漫」「散漫」「漫才」「漫歩」という4つの熟語ができます。
▲解答
「漫歩」は、「漫ろ歩き」、つまり「あてもなくぶらぶら歩くこと」を意味します。
「漫才」は形態の変化とともに表記も変わっていきました。漫才の原型は平安時代から続く伝統芸能の「万歳(萬歳)」とされています。「万歳」はもともと楽器演奏や歌舞によるお祝いのための芸能でしたが、滑稽な掛け合いも加わり人々を楽しませる芸能へと変化していきました。
明治期には、演芸に掛け合いを加えて笑いを誘う「万才」、そして昭和初期には楽器などを使わない「しゃべくり」のスタイルが登場し、1933年に吉本興業が「漫才」という表記を始めました。
ぜひ次回の「和同開珎」にも挑戦してくださいね。「今日の一問・漢字編」もおすすめです。
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