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ランドマーク税理士法人

③ ウニの競りを見学

さて、いよいよ出発。実際のセリを見に行きます。

詰め所を出てすぐのところに、ウニやハモの競り場が。今回は5時スタートのウニ競りを、間近で見学させていただけることになっております。

5時になると、上に「うに」と掲げられた競り場に、ぞろぞろと人が集まります。

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前にある台に立つのが大卸、それを階段状の台に乗って見つめるのが仲卸の方々です。

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競りは、大卸5社のうち2社が台上に立ち、5分交代で行います。

仲卸は、事前に商品を見て気に入ったモノの番号をメモ。大卸は自社の商品を1番から順に競りにかけていくので、欲しい商品が競りにかかったタイミングで仲卸同士が競り合います。

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つまり、この競り場にはウニが登場しません。なんだか悲しい。

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仲卸は、名前と識別の書かれたプレートを帽子につけることになっており、大卸はそれを見て誰が競り落としたのかを記録し、後から商品を渡します。

こうして5分が終わると次の大卸に交代。5分で競りにかけられなかったものは、2周目でまた競られることになります。

仲卸は2社の競りを同時に聞くことになりますが、基本的に競りたい商品は決まっているので、それを卸すほうの大卸のサイドに陣取ります。 真ん中にいる仲卸では、両方の商品を競っている人もいました。注意力が凄い。

買い手である仲卸は、ハンドサインで自分が買ってもいい価格を伝えます。この動作は「やりを出す」とも呼ばれます。 指を突き出す様子を槍に見立てているんですね。

④ ホームを移動

ウニ競りが終わると、いよいよマグロの競りへ。先程まで居た大卸の建物の下を通って向かいます。

このゾーンでは、大卸と仲卸の間での相対取引が行われており、いろいろな魚が並んでいます。ゾロゾロと歩きつつ、魚を眺める一同。

   

ちなみにこの場所は「ホーム」と呼ばれています。線路が通っていた頃、この場所は魚を下ろしたプラットホームであったので、その名残が俗称として残っているのです。


……今回はここまで!

次回はいよいよ、マグロの競り場に潜入します。! さらに、美味しい魚の見分け方などを教えていただきました。乞うご期待!

それでは最後に、復習クイズです。

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この記事を書いた人

伊沢拓司

QuizKnockCEO、発起人/東大経済学部卒、大学院中退。「クイズで知った面白い事」「クイズで出会った面白い人」をもっと広げたい! と思いスタートしました。高校生クイズ2連覇という肩書で、有難いことにテレビ等への出演機会を頂いてます。記事は「丁寧でカルトだが親しめる」が目標です。

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