炭水化物食べてる? こんにちは、コジマです。
昨年頃からだろうか、ダイエットをしている人達から「糖質制限」という言葉をよく耳にする。
エネルギー源たる糖質を我慢することで、身体の脂肪を落とそうという痩せたい人たちの試みだ。
すっかり嫌われ者と化した糖質。しかし、本当にそれでいいのか?
「おいしいものは脂肪と糖でできている」とはよく言ったものだ。カロリーが高ければ美味いし、我慢すれば相応に物足りなくなる。
糖たっぷりで脂肪たっぷりな方を選ぼう。その方が美味しいから。
糖質と炭水化物の違いとは?
ところで、糖質と炭水化物はどう違うのだろう。
答えは単純で、糖質と食物繊維を合わせて炭水化物と呼ぶ。
痩せるには脂質を減らすのが第一だが、元々たくさん摂取するものではないので減らす余地があまりない。
そこで憎しみの矛先が炭水化物≒糖質に向いたというわけだ。
じゃあ糖質って、悪者なの?
ただ、炭水化物マシマシで日々食いつないでいる金欠大学生としては、糖質くんの肩をもってあげたいところ。
本当に糖質は悪者か?減らせば減らすほどいいものなのか?
糖質が消化されて生じるブドウ糖は、脳が活動するためのエネルギー源となる。また、エネルギーとして使えるようになるスピードも脂肪より速い。
糖質を減らすと脳が十分に働いてくれず、身体も動かしたいときに動いてくれない可能性がある。特に朝食では糖質を適度に摂ったほうがいいだろう。
何事もほどほどが肝心。糖質だけに太った責任を押し付けず、バランスの良い食事と適度な運動を心がけよう。
食事は美味しいのが何より。今日も俺は、せっかくだからカロリーが高い方を選ぶぜ!