隠しルート:はるかに早く解く方法
実はこの問題、先ほどのページで紹介した方法よりも、はるかに速く解けてしまう方法が存在します。いわば「算数RTA※」ができます。
※RTA:Real Time Attackの略。ゲームのプレイスタイルのひとつ。ゲームをスタートしてからゴールするまでの時間の短さを競う。
心の準備はよろしいですか? それでは、よーいスタート!
実は赤色の三角形だけで解ける!
赤い三角形は、角FDG=45度、角DFG=90度であることから直角二等辺三角形です。
また斜辺DGの長さは、DE=BE=18cm、GE=EC=2cmであることから、DG=18-2=16cmです。
斜辺の長さから赤色の三角形の面積を求める
この赤色の三角形を2つ用意し、斜辺どうしを合わせると、対角線の長さが16cmの正方形になります。
正方形の面積は、(対角線)×(対角線)÷2で求められるので、16×16÷2=128cm2です。
求める赤色の三角形の面積は正方形の面積の半分なので、128÷2=64cm2となります。
答え:64cm2
めちゃくちゃ瞬殺じゃないか!
算数RTAでした。頑張れば10秒で解けますね。
それでは。
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