解説
それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。
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問題の解き方を簡単にまとめると、図のようになります。
ポイントは、頭の数の合計が変わらないようにしてツルとケルベロスとを入れ替えることです。
ではこの流れに沿って解いていきましょう!
まずはツルだけで考える
まずは通常のつるかめ算と同様、ツルだけがいる場合を考えます。
大切なのは、頭の数の合計をちょうど50にするために、50羽のつるがいると仮定すること。このとき足の数の合計は2×50=100で、問題の条件と比べると100-78=22多いことになります。
頭の数を変えないように……
つるかめ算では足の数を調整するため、単純にツル1羽とカメ1匹を入れ替えましたが、今回は少し工夫が必要です。
頭の数の合計が変わらないように、頭3つのケルベロス1頭(ややこしい)とツル3羽を一気に入れ替えましょう。このとき足の数の合計は2×3-4=2ずつ減ることになります。
ツルが50羽いる場合、足の数の合計が22多かったので、必要な入れ替えの回数は22÷2=11回であるとわかります。
つまりケルベロスの数は11頭、そしてツルの数は、入れ替えにより減った分を考えて50-3×11=17羽となります。
答え:17羽
ちなみにこちらの動画では、QuizKnockメンバーが一風変わった算数(?)の問題に挑戦しています。今回解いた「つるケルベロス算」の更なる応用編も登場しますよ。
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