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問題3

前ページ:1問目から問題を解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えと解説です

解説

問題1 : 次の式を計算したときの答えはいくつでしょう?

同じ数字がたくさん登場して混乱してしまいますが、落ち着いて計算の順番を考えましょう。

式に足し算や掛け算が登場するとき、式を計算する順番は「掛け算・割り算」→「足し算・引き算」です。この順番に注意して計算を進めると、下のようになります。

問題2 : ペン1本とノート1冊の値段があわせて130円で、ペンの値段がノートの値段より30円高いとき、ノートの値段は何円でしょう?

ノートの値段を〇円、ペンの値段を△円とします。

問題から「ペンの値段がノートの値段より30円高い」ので、△=〇+30と書けます。

また、ペン1本とノート1冊の値段があわせて130円なので、〇+△=130です。この式と「△=〇+30」を用いると、〇+(〇+30)=130となります。式を整理すると、〇×2=100となります。

したがって、ノートの値段は、〇=50円となります。

問題3 : ジュース1本の値段は100円です。このジュースの値段を3割増ししたあと、売れなかったので3割引きの値段で売りました。ジュースの売り値は何円でしょう?

「100円のジュースを3割増しの値段にしたあと、3割引きの値段で売るので、元と同じ100円が答え……」はよくあるミスです。順を追って考えてみましょう。

100円のジュースを3割増しにしたときの値段は、100×(1+0.3)=130円になります。

そのあと、ジュースの値段を3割引きしたことから、ジュースの売り値は130×(1-0.3)=91円になります。


挑戦お疲れ様でした! 時間をかけてじっくり考えると簡単な問題も、短い時間で正解を出そうとすると急に難しく感じてしまうかもしれませんね。

「ひらめけ!算数ノート」のバックナンバーはこちらから。次回もぜひ挑戦してください!

【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

松林 陸

京都大学大学院理学研究科・修士1年の松林 陸です。普段は大学のサークルでクイズをしています。 大学では物理学を専攻しています。好きなものはクイズと旅行と科学。読者の方の日々に「ちょっとした学び」が生まれるような記事を書けるように頑張ります。

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