解説
それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。
今回の問題を解くうえで重要なポイントを以下にまとめました。
整理すると、
- 三角形の外角の性質を使う
- 角度が等しいという条件を利用する
の2点です。これらのポイントを踏まえながら、問題を解いていきましょう。
三角形の外角の性質を使う
次のような三角形の外角の性質を利用します。
まず、三角形ABCについてこの性質を利用しましょう。すると、2●-2〇=(角Aの大きさ)=36度という式がわかります。よって、2×(●-○)=36度なので、●-○=18度になります。
さらに、三角形DBCについても同じ性質を利用しましょう。すると、求めたい角度の大きさである角Dの大きさは、●-○となります。
●-○=18度であったので、求めたい角度の大きさは●-○=18度となります。
答え:18度
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