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我々ヒトは、「ニセ〇〇」

個人的かわいそうネームNo.1:ニセクロホシテントウゴミムシダマシ

クロホシテントウゴミムシダマシ:テントウムシに酷似したゴミムシダマシ(ゴミムシに似た種))」と似た種であることから命名された。

ニセクロホシテントウゴミムシダマシは、ガチ
360度回って本物感すらある(?)
「ニセ」も「ダマシ」もヒトの一方的なイメージの押しつけすぎる
その点ウッカリカサゴはいいですよね、反省の意が見て取れて
本当は「カサゴ」じゃないから完全には反省できてないの好き
いきものの名前、普通に分類無視しがち
東京にいないしネズミでもないトウキョウトガリネズミ
飯を抜くと死ぬことで有名な

ウッカリカサゴ:東シナ海沿岸などに生息するカサゴの仲間。学者が「ウッカリ」してカサゴと混同していたことが名の由来。

トウキョウトガリネズミ:北海道に生息する世界最小級の哺乳類。明治時代に発見された際、標本に「Yezo」(蝦夷)と書くべきところを「Yedo」と誤って書かれ、これが「江戸」と判断されたことが名前の由来といわれる。

ハチドリがずっと蜜吸ってるみたいなもんですね
そう、小さないきものは何かを食べ続けないといけない
食べるために生きるのか生きるために食べるのか
いきものってそういうところある
いうて我々もです
冒頭に出てきたシロアリも、戦うために口の形が変形している兵隊アリはものを食べられないし
本当に巣を守るためだけに生きてる
兵隊アリ、あんなに大ボスな見た目しといて……

兵隊アリ:アリやシロアリの群れの中で、外敵と闘う役割を持つ個体。頭やアゴが発達している。

我々の命も、何かに費やすためにあるのかもしれない
小さい頃アリの巣の中身が見たくて思いっきり壊してしまったんですが、そう言われると罪悪感があります
そうやってヒトは大人になるので
そして我々も、遠い未来に「ニセ〇〇」とか名付けられるのかもしれない
楽しみすぎる
図鑑に載ったり博物館に飾られるの、本当の意味で「人生のあがり」だとおもうので
ニセニホンアシチンパンジーとか
チンパンジーが本流と考えられてるの、味がある
未来人からしたら、文明なんて分類の足しにはならんかったんや
結局は遺伝学ですからねえ
どうせそうなるなら、今をしっかり楽しみたいですね
今日はこれから家の窓にいるヤモリを観察しにいきますわ
ヤモリいいなあ…東京に来てからご無沙汰です
九州の者でもないのに壁チョロって呼んでます

壁チョロ:九州地方などの方言で、トカゲやヤモリなどのこと。

じゃあ私はさっき部屋で遭遇したユスリカ的な子を逃してきます
尊い命なので
ユスリカ的なやつら、ちゃんと「逃がす」選択肢があるのは真のいきもの好き
じゃあ、お互い命を尊ぶ用事があるから、そろそろおひらきにしますか
いつかインテリ選手権でいきもの絡みのネタぶつけ合うの楽しみにしてます
臨むところですわ、企画書出したりますよ
これからも命に感謝
ありがとうございました!
生きとし生けるものに……!(グラスを傾ける)
ありがとうございました~!

今後もメンバー同士のゆるいやり取りを「QuizKnock雑談中」で更新予定です!

次回もお楽しみに!


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[画像出典]
・カカポ:via Wikimedia Commons Mnolf CC BY-SA 3.0
・サキシマハブ:via Wikimedia Commons B. P. White CC BY 3.0
・コウガイビル:via Wikimedia Commons SREEJITH VISWANATHAN CC BY-SA 4.0
・メンフクロウ:via Wikimedia Commons Tisha Mukherjee CC BY-SA 4.0
・ニセメンフクロウ:via Wikimedia Commons Thesupermat2 CC BY 2.0
・兵隊アリ:via Wikimedia Commons GRuban CC BY 2.0
(画像は一部加工・トリミングしています)

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